広島の中心市街地には、いろいろな名前の通りが縦横に走っています。
「 流川通り 」「 薬研堀通り 」「 中央通り 」「 並木通り 」「 本通り 」。
それぞれがキチンとした商店街を形成していて、それぞれが個性を持っています。

福屋と天満屋に挟まれた八丁堀から、一直線に延びて新天地までが 「 中央通り 」。
通りとしては道路幅が一番広いようでした。
アーケードが特徴的。半円形の天窓のようなものがついています。


福屋の真横から延びるのが 「 KINZAGAI 」=「 金座街 」です。
「 金座街 」 という名前の商店街は、かつては各地にあったような気がしますが、いまや広島の
金座街が日本を代表する 「 金座街 」 になっています。
東京の銀座の上を行くように・・・という願いを込めた、日本的ネーミングですね。

広島パルコのところで交差するのが 「 堀川町通り 」。
ここのアーケードは古いですね。昔ながらのイメージ。ボチボチ建て替えの時期でしょうか?
ひとつひとつの商店街に個性があって、しかも繋がっていて・・・広島の中心市街地は歩いて楽しい
街=商業集積を形成していました。