東京都立川市の長井製菓の視察研修。
一旦、会議室に案内されたメンバーは、半分ずつに分かれて工場を見学させてもらいました。
工場が狭くて、一度に全員は入れないとのこと。

狭い敷地に迷路のように建てられた工場。
たぶん 「 継ぎ足し~継ぎ足し 」 で増築してきたため、複雑な建物になったんだと思われます。
ただ、建物は相当に古いのですが、衛生管理はしっかりしています。工場内に入るためには、全員が
真っ白な帽子と長上着を着用、入口にはエアシャワー装置があって、一人ずつ体を綺麗にして、
ようやく工場内に足を踏み入れることができます。

小豆を煮ている装置。
真ん中の心棒のようなものがグルグル回って、小豆をかき回しています。焦げないように攪拌
しながら煮ているんですね。
小豆の煮える、とてもいい香りが工場全体に拡がっていました。


この日はちょうど、近くの小学校の給食用のお菓子を造っていたため、工場の見学は1ヶ所のみ。
他には立ち入り出来ませんでした。
給食ですから、短時間に大量の製品を製造しなければなりません。しかも、子どもたちの口に入る
「 ナマモノ 」 なので、社員全員がピリピリしている雰囲気。
そんなときにお邪魔して、工場を見学させてもらい、恐縮至極でした。