町田社長と従業員さんたちに見送られて 「 和銅鉱泉旅館 」 を後にし、向かった先は
「 和銅遺跡 」 です。
町田社長から、
“ 和銅遺跡は、ここからすぐですよ!セブン・イレブンの近く・・・。”
という勧めもあって、せっかくだから見て行こう、ということになりました。

ものの数分で国道沿いにセブン・イレブンが見え、その向こうに「和銅遺跡」の看板も確認。
道端にバスを止めて、歩くことにしました。
交通量が多く、車の列が途切れません。やっとの思いで反対側へ渡り、看板を目指します。

石柱の表示は「村社聖神社」。これが正式名称です。
この神社の奥に露天掘りの跡があります。

慶雲5年 ( 708年 )、武蔵国秩父郡から自然銅が発見され、これを喜んだ朝廷は年号を
「 和銅 」 と改元し、日本最初の流通貨幣である 「 和同開珎 」 が発行されました。
遺跡の周辺一帯は 「 和銅遺跡・美の山 」 として、ハイキングコースや各種施設が整備されて
います。