
昨夜レイトショーで 「 のだめカンタービレ 最終楽章 前編 」 を見て来ました。
帰省中の娘、妻の三人で。しかも、手術後初めて車を運転して行きました。殆ど片手運転。

フジTVを中心に連日のキャンペーンで、いささか食傷気味の観もあった映画ですが、音楽と
ロケ地の魅力に誘われて鑑賞。
シネコンのレイトショーでしたが、封切り間もないことや話題性もあってか、ほぼ満員の盛況でした。

TV番組の続編として作られた映画の舞台はヨーロッパ。
パリ、ウィーン、プラハがロケの中心です。
3月に妻と二人で旅した場所も映像に出るかも知れない・・・と思いながら観ていました。

話しの展開は面白かったですね。テンポも良くて飽きませんでした。
前編の舞台はパリが中心で、ウィーンもちょくちょく出てきましたが、ロケで苦労したのは
「 コンサートホール探し 」 だったようです。予約の合い間を縫ってロケのためにホールを確保し、
短時間でオーケストラの演奏シーンを撮り上げるという離れ業の連続だったとか・・・。
今回のシーンで一番出て来たホール、劇中ではパリという設定になっていますが、実際はスロバキア
の首都ブラチスラヴァのホールだったそうです。おぉ懐かしのブラチスラヴァ。
パンフを読んでいると、そんな撮影裏話が分かります。

観終わっての帰り、車の中で娘が・・・
“ ラストに近い場面で流れた曲が、思い出せない・・・ ” と地団駄踏んでいました。
それが、今朝起きてくるなり
“ ゆうべ寝る間際に思い出した!ハイドンの弦楽四重奏でドイツ国歌にもなっている曲! ”
記憶力の良さは相変わらずです・・・。
我が家はしばらく 「 のだめの話題 」 で持ちきりになりそうです。