「 サイボク 」 の施設内をひと通り案内してもらったあとは、最後に会長講和があります。
ところが、笹崎会長・・・なかなか来ない。

案内担当の活舌の良い男性が、必死に会長登場までの 「 場つなぎ 」 をします。
会社案内のビデオを見終っても、まだ来ません。
私達の前の団体での講和が長引いていたんですね。話が終わってから、自著にサインをしているそうで
結構待ちました。

そうこうしているうちに、会長が登場。
93歳の笹崎龍雄さんです。元気ですね、さすがに。杖もつかないで、颯爽と歩いて登場です。
演題は 『 実践哲学による産業経営 』
様々なキーワード&造語をちりばめた話しが始まりました。
「 人は鑑、万象は我が師。 」
「 学校は知育・体育。家庭は徳育・食育。 」
「 子どもは親の後姿で育つ。体は育つが、心は育むもの 」・・・etc。

年間約400万人、土日には3~4万人もの来場者がある「 サイボク 」。
創業者として事業経営の哲学を貫いてきた笹崎会長の話は、独特の語り口でした。
自ら造った四字熟語が次々に出てきます。残念ながら、PCでは漢字変換できないので、この場で
紹介できませんが、なかなか意味深い言葉 ( 造語 ) でした。