
「 元安橋 」 のたもとに記念樹を植えた一画があります。
自然石に刻まれた 「 記念樹 」 の文字。その一帯に様々な花や樹木が植えられていました。

そこにあったのが 「 アンネの日記 」 にゆかりのあるバラです。
このバラは、アンネ・フランク一家が潜んでいたオランダ・アムステルダムの隠れ家の庭に
咲いていた野バラの改良種ということのようです。
どうも真偽の程ははっきりしない点もあるようですが、ナチスから見つからないように息を殺し、
一切、外に出られない生活は十三歳から二年間続きました。日記にバラは登場しませんが、
話が本当であれば、アンネは野バラを心の慰めにしていた可能性があります。
そんな 「 アンネのバラ 」 は平和のシンボルとして全国に広まっているそうです。

観光案内所のあるレストハウス。
もと燃料会館として使われていた建物です。そもそもは呉服店の建物だったようですが、たぶん
シャレた建物だったんでしょうね。