ウィーンの街並みは、眺めていて飽きません。

 低層で、重厚な建物が次々に現れます。

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 建築のことはよく分かりませんが、こんな感じの建物が街並みを形成しています。

 街全体が美術館のようなもの。

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 ホーフブルク( 王宮 )の向かい側は 「 マリア・テレジア広場 」 になっています。

 広場の中心にあるのは 「 マリア・テレジア像 」・・・左側に小さく見えます。

 この像をはさんで、「 美術史博物館 」 と 「 自然史博物館 」 が相対して建っています。

ハプスブルク家の膨大な美術コレクションを収蔵するために造られた「 美術史博物館 」は1857年、

フランツ1世が集めた鉱物や化石を展示する「 自然史博物館 」は1889年の建造です。

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 像は「 ベートーベン像 」「 シラー像 」「 ヨハン・シュトラウス像 」「 ラデツキー元帥像 」

などなど、街のあちこちに目印のように立っています。

 そして「 ドーム博物館 」「 時計博物館 」「 人形とおもちゃの博物館 」「 民族学博物館 」

「 古楽器博物館 」「 現代美術館 」「 応用美術館 」「 ウィーン市歴史博物館 」 などなど、

博物館や美術館もとにかく多い。

 歴史上の人物と歴史上のモノを大切にしている街でした。