『 オール・ジャパン・ポップ 20 』 1971年2月第2週のベストテンは、

 1.マイ・スウィート・ロード (ジョージ・ハリスン)
 2.シーズン         (アース・アンド・ファイアー)
 3.あなたのとりこ      (シルヴィ・バルタン)
 4.太陽は燃えている     (エンゲルベルト・フンパーディンク)
 5.魔法           (ルー・クリスティ)
 6.移民の歌         (レッド・ツェッペリン)
 7.悲しき初恋        (パートリッジ・ファミリー)
 8.この胸のときめきを    (エルヴィス・プレスリー)
 9.バイ・バイ・ラブ     (サイモン&ガーファンクル)
10.霧の中の二人       (マッシュマッカーン)

 この週でトップが交代。

 ジョージ・ハリスンの 「 マイ・スウィート・ロード 」 は、ビートルズ解散後、ソロになった4人

のうち最初に1位になった曲です。英米両国で1位になったのも、この曲が初めて。

 2位まで上がって来たのが 「 シーズン 」 です。この曲も妙に印象的。

 アース・アンド・ファイアーはオランダのグループです。

 耳に残るギターのイントロで始まるアップ・テンポの曲ですが、どこかマイナー調で淋しげな

メロディ・・・。曲の後半では、突然バックがアコースティックギター1本となり弾き語り風になり

ます。この展開が何とも不思議な雰囲気を出しています。