『 オールジャパン・ポップ・20 』 1971年1月第4週のベストテンは・・・。

 1.魔法        (ルー・クリスティ)
 2.あなたのとりこ   (シルヴィ・バルタン)
 3.悲しき初恋     (パートリッジ・ファミリー)
 4.移民の歌      (レッド・ツェッペリン)
 5.霧の中の二人    (マッシュマッカーン)
 6.ピノキオ      (ダニエル・ビダル)
 7.ミスター・ロンリー (レターメン)
 8.バイ・バイ・ラブ  (サイモン&ガーファンクル)
 9.太陽は燃えている  (エンゲルベルト・フンパーディンク)
10.男の世界      (ジェリー・ウォレス)

 相変わらず 「 魔法 」 が強い。

 第2位の 「 あなたのとりこ 」 は、しばしばCMソングに登場。今も何かに使われています。

 第4位に上がってきたのは 「 移民の歌 」。これも衝撃的な曲でした。アルバムジャケットも

ユニークだし、叫び声から入るイントロの凄さ。

 第9位は 「 太陽は燃えている 」 です。エンゲルベルト・フンパーディンクという長い長い名前。

早口言葉みたいなものでした。

 この名前が、実はドイツのクラシックの作曲家の名前から芸名をいただいていることを知ったのは

ずいぶん後のことです。オペラ 「 ヘンゼルとグレーテル 」 が有名な作曲家。

 こちらは、豊かな声量で朗々と歌い上げます。懐かしいですね。