
ウィーン郊外の 「 ベルヴェデーレ宮殿 」、幾何学模様に刈り込まれた庭が拡がります。
平面的に眺めるだけでは、どんな模様なのか、よく分かりませんでした。
上空から見れば、たぶん何かしらの模様になっているんだと思います。

宮殿の正面に 「 対 」 になって鎮座しているのが 「 スフィンクス 」 。
スフィンクスといえばエジプトですが、これもスフィンクス。
日本風にいえば 「 狛犬 」 ですね。
表情といい、体型といい、どこかなまめかしさの漂う像です。

宮殿を見上げると、壁に施された彫刻。
屋根の上に並ぶ彫像の数々。
「 シェーンブルン宮殿 」 の豪華さに比べると、落ち着いた雰囲気の建物でした。