「 宮島 」 の散策は 「 清盛神社 」 で折り返し。

 その奥に、広島県唯一の水族館である 「 宮島水族館 」 がありましたが、立替工事で休館中。

御手洗川に沿って、「 厳島神社 」 方面へ戻り始めました。

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 道端に座り込んで、ボォーーーッ!としている鹿、鹿、鹿。

 いますねぇー、「 島を歩けば鹿に当る 」 状態です。人に慣れているせいか、近寄っても全く

動じる気配がありません。可愛くもあり、可愛げなくもあり・・・(笑)

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 町屋が並ぶ通りの裏を通って、生活感漂うお宅の軒先をかすめて、再び 「 大願寺 」 の境内に

出ました。

 この寺は、「 厳島神社 」 の修理、造営を司って来たそうです。メンテナンス担当寺院?

 慶応2年(1866年)長州軍との戦いがあったときには、勝海舟がここで長州藩士と会談した場所。

しかも祀られている弁財天は、琵琶湖の竹生島、神奈川の江ノ島とともに 「 日本三弁財天 」 だ

そうです。意外なところに意外に由緒正しい場所があるものです。

 寺の正面に、グニュグニュに伸びた怪しげな松がありました。市の天然記念物にもなっている

「 大願寺の九本松 」。

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 高さ18m、枝の広がりは東西9m、南北8m。根元から 「 九本 」 に分かれている珍しい形。

 このクロマツは、明治時代に頻繁に当地を訪れた伊藤博文公が植えた・・・と伝えられています。

 話題に事欠かない 「 宮島 」 「 厳島神社 」。ありますねイロイロと。