何かを考えながら歩くのに、とても似合う小径・・・。

修復中だった《 銀閣寺 》から、参道を再び戻って、《 哲学の道 》を歩き始めました。
思い起こせば30年以上前、初めて修学旅行でこの地を訪れたときから、「 一度は歩いてみたい道 」
でした。ようやく願いが叶いました。

ある程度予想はしていましたが、ほぼ、予想に違わぬ道、雰囲気、佇まい、空気、風・・・。
意外だったのは、流れている疎水が、思ったより立派で深かったこと。
東京の玉川上水や仙川上水に比べると、開放感がありました。

もう一つの「 意外 」は、「 向こう側 」もあったこと。
「 哲学の道 」=「 一本の小径 」のイメージでしたが、実際は向こう岸側もありました。全部では
ありませんが、歩こうと思えば、疎水の反対側も結構歩けます。店もそこそこあります。
ゆっくり、ゆったり、のんびり歩きましたが、いい雰囲気で、飽きませんでした。