回廊を通って「 厳島神社 本社 」の正面へ向かいます。

 板張りの回廊は海に突き出た形。先端に「 火焼前(ひたさき)」と呼ばれる大きな石の燈篭が立って

います。ここが絶好の撮影スポット。小学生達が入れ替わり立ち代わり、燈篭の前で記念写真を撮って

いました。

 その手前に鎮座しているのが「 狛犬 」・・・だと思います。

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 大きさもさることながら、顔つきがスゴイですね。いかつい表情で、キッ!と睨みつけています。

 尻尾や「 髪の毛? 」のウエーブが特徴的。

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 神社の本殿を正面から見ます。

 回廊の先端部分となる「 平舞台 」の上に立ち、「 火焼前 」を背にして(つまり海や大鳥居を

背にして)真正面から見た神社本殿。

 目の前の四角い部分は「 高舞台 」と呼ばれるところ。

 平舞台の上の一段高くなっている場所で、春と秋には平安時代から伝わる舞楽が奉納されるところ。

現在の舞台は、室町時代の造営だそうです。

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 「 狛犬 」です。

 「 高舞台 」の両脇に居座り、睨みを利かせながら本殿を守っています。

 ただ、この角度から写すと、尻尾が「 ピース・サイン 」に見えます(笑)