修復中の《 東本願寺 》から向かった先は、再び《 東山方面 》。

 バスで向かう途中、広々した道路の向こう側に見えたのが《 平安神宮 》です。

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 朱塗りの《 応天門 》が一瞬見えたので、カメラを向けました。

 平安遷都1100年を記念して、明治28年に造られた建物。平安京のイメージをそのまま表しています。

 今回は、バスで前を通過するだけ・・・。

 「 銀閣寺前 」バス停で下車。

 ちょうど、お昼になったので、ぶらぶらしながらランチの店を捜しました。

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 このあたりは人が多く、どこの店も混み合っています。

 賑やかな道筋から、ちょっと奥まっていて、地味な感じの店がありました。

 「 ゆばとうふ 仁志田 」一見、普通の民家のような佇まいです。

 席があるとのことで、ここに入ることにしました。

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 中は本当に民家のようです。黒を基調にした、落ち着いた内装。柱や廊下はよく磨きこまれています。

 小部屋もあるのかも知れませんが、私たちはカウンター席へ。

 カウンターといっても、せいぜい7~8人も座れば一杯。すでに先客が数名いました。

 ランチは「 湯豆腐 」「 おかゆ 」「 豆乳 」などのセット。

 京都風に薄味で、サラサラっと食べられます。美味しかったです。お腹にも負担になりません。

 カウンターの中で、お客様をさばくのは、細身で着物の着こなしがさすがと思わせるような年配の

おかみさん。甲高い声がよく通ります。京都弁は甲高い声によく合います。

 軽めのランチのあとは、《 銀閣寺 》へ向かいました。