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 「 厳島神社 」へ向かう「 有之浦 」沿いの道を辿り、徐々に本殿へ近づいて行きました。

 岸壁が途切れると、砂浜になります。「 御笠浜(みかさのはま)」。

 ここのあたりで、海沿いルートと内陸の商店街ルートの道が一緒になり、目の前に現れるのが、

大きな「 狛犬 」と鳥居。

 この狛犬は大きかったです。かつ迫力に満ちた姿。

 神社本殿へ向かおうとする者を、「キッ!」と睨みつけている眼光の鋭さ。台座だけで人の背丈ほども

あり、その上にどっしりと鎮座して、太い両前足でしっかりと踏ん張りながら胸を張っています。

 “ すいません・・・通りまぁーーーす ! ”

 迫力の狛犬サンの前を通って、石造りの大鳥居をくぐり、いよいよ本殿にむかう参道へ入ります。

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 参道は、左側に大きくヘアピンカーブしていますが、「 御笠浜 」越しに海の中に見えるのが朱塗りの

「 大鳥居 」。

 浜辺ギリギリまで行って、少しズームで撮ると、こんな感じ。

 ちょうど潮が引いている時間帯で、鳥居の足元が黒ずんでいるのは、満潮時に海中に沈む部分です。

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 ヘアピンカーブの突端から、左側を見ると、ようやく本殿が目に入ります。

 まさに干潮。

 この方向からは、神社本殿の姿が、引き潮で水のなくなった海底の上に載っているように見えます。