《 二条城 》は《 徳川家康 》と《 家光 》の合作。
このため、家康時代の慶長年間建築と家光時代の絵画や彫刻が融合しています。
《二の丸御殿》から《二の丸庭園》を眺めながら、6棟の建物を廻ります。一番奥の《 白書院 》まで
行ったら、「 裏側 」を逆戻り。順路に従って、再び《 車寄 》=玄関に戻ります。

《 二の丸御殿 》の裏にあるのが《 清流園 》。
江戸時代初期の豪商角倉了以の屋敷から、建物の一部と庭石を譲り受け、これに全国から集めた銘石
を新たに加えて造営された庭園。
二条城にふさわしい、雄大で、明朗で、風雅なたたずまいを持った庭園が《 清流園 》です。

庭は、和風と洋風の両方を併せ持った、珍しい庭園。
国賓や公賓の接待場所にもなっているそうです。
《 清流園 》から、城壁と《 内堀 》を眺めながら《 本丸 》へと廻ります。

内堀には鯉の姿。
結構いましたね。足音を聞いて、集まって来ます。
ずっと歩き回っていると、「 桃山文化 」の全貌に触れることができます。