フェリーは10分ほどで、「 宮島 」に着きます。
デッキから見ていると、真っ赤な大鳥居や宮島の黒々した山が、みるみるうちに迫って来る感じ。

宮島桟橋に着いた船を下りて、フェリーターミナルの待合室へ。
観光案内所やお土産品店も併設した、広い待合室は、「 松大汽船 」も「 JR西日本 」も共通です。
ピークのときには、ここが人で溢れるんでしょうが、私らが行った日は、空いていました。
外人の男性も、のんびり船を待っています。

フェリーターミナルの建物の前には、大きな石灯籠。
これを珍しがっていたのが外国の方々。神社で見慣れている日本人は何とも思いませんが、外人は
一所懸命カメラに納めていました。
もうひとつは「 路面に描かれたもみじの絵 」。
“ ああっ!こんなところに、もみじがある! ” 足元もパチリ!

「 日本三景 」の碑です。
瀬戸内海に浮かぶ、周囲約30kmの島。
古い歴史と豊かな自然が拡がる宮島は、風光明媚な景勝の地。私にとっては「 日本三景 」の二つ目
を訪れたことになります。
このときはまだ、宮島というところが、思いのほか見どころがあることを、知りませんでした。