市民会館のカフェで昼食。

パンとハムと野菜で、軽めの食事。
何と言っても、アールヌーボー様式の室内で食べることに「 意義 」がありました。抜群に雰囲気が
いい。「 優雅 」とか「 寛ぎ 」とか「 ゆとり 」という言葉がピッタリ来ます。
ツァーの添乗員さんと同席になったのも、このときの食事。
“ 添乗員さんは、旅慣れているでしょうが、必ず持っていくものってありますか? ”
“ 醤油の超ミニサイズを必ず持ってるんですよ・・・ホラ! ”
と言って、鞄から可愛い醤油差しを出しました。
“ たまぁーーに、あるんです。あまり食べたくない食事が・・・。そのときに、お醤油をチョット
かけると、意外に食べられるんですよ!! ” だそうです。
今度、外国へ行くときは、試してみる(鞄に忍ばせていく)価値、ありそうです。

コーヒーも出ましたが、その前に・・・ビールです。
チェコのビールか、ビールのチェコか、といわれるほど、この国の人はビールを良く呑みます。
日本ではドイツやベルギーの方がビールで有名で、チェコビールはあまり見かけません。輸出に回る
のは、そんなに多くないのかも知れませんね。

中欧の旅の特徴のひとつは、食事に必ずといっていいほど「 ジャガイモ料理 」が出ること。
ほとんど「 主食 」に近いくらいでした。
このときの昼食も「 イモ 」が結構多く盛り付けられていました。
美味しいビールを、ククッ!と呑みながら、イモをパクリ!
そしてまたビールを、クイッ!
黒ビールとピルスナーをそれぞれ1杯くらいがちょうどいい感じ。昼から呑めるのも、旅の楽しみ
のひとつです。値段は忘れてしまいましたが、いずれにしろ、日本に比べればビール1杯の値段は
格段に安かったような気がします。
例えて言うなら・・・
「 第三のビールの値段で、プレミアム・クラスのビールが呑める国 チェコ 」