広島の電車は、愛称「 ひろでん 」。
二日目の朝は、中電前(中国電力本社前)電停から、イザ!出発です。

電停のプラットホームは幅がとても狭く、すれ違うにも「 半身 」になって「 譲り合いの精神 」。
狭いホームに、絵が描かれていました。
電車を可愛くイラスト化したプレートが嵌めこまれています。
路線番号№3《 広島港~紙屋町~西広島 》の電車に乗車、終点の「 西広島 」で乗り換えます。

「 西広島駅 」は路面電車のターミナル駅。
道路と「 地続き 」で駅がある形なので、見慣れない私らにとっては、とっても珍しい光景。
乗ってきた電車は、ここで折り返し「 広島港(宇品) 」行きとなります。
広島の路面電車、便利なことは便利なのですが、少々分かりにくいのは、乗車券の仕組み。とくに
乗り換えの場合は乗務員に話して「 乗換券 」なるものをもらわなければなりません。この仕組みが
最後まで、よく分かりませんでした。
乗換駅の「 西広島 」では、電車到着と同時に、チェックイン機を引っ張って、数人の駅員が到着
ホームに現れます。ドドッ!と降りる乗客。ある人は車内にいる車掌のところで、ある人はサッサ!
と降りてホームの駅員のチェックイン機で、それぞれチケットをチェックしてもらいます。流れる
ように「 コト」 は運ぶのですが、私にとっては不思議な光景でした。広島独特のやり方ですね。
もうひとつ、ホームの端には「 整理券 」発券機があります。
道路から、普通に歩いてホームに上がって来る人が、ある人は整理券を取り、ある人はそのまま
ホーム内へ入って行きます。
“ この整理券発券機って、どういう仕組み? ”・・・・・ 不思議でした。

乗り換えた後は、「 広電宮島線 」へ。
線路の先、遥かその先には「 宮島 」行きのフェリー乗船口のある「 宮島口駅 」があります。