プラハの旧市街。
ツェレトナー通りに面したボヘミアン・クリスタルの店「 ツェレトナー・クリスタル 」で買い物。
さらにツェレトナー通りを進んで行くと、真正面に特徴的な建物が聳えています。

「 火薬塔 」です。
古い時代からこの地にあった「 物見の塔 」の跡地に、15世紀になってゴシック様式の塔が作られ
ました。設計は「ジャジャローネ」という人だったそうで、たぶん再建当時も「 物見 」的な防衛目的の
塔だったようです。
17世紀に入ると、この塔は「 火薬貯蔵庫 」として利用されました。
その頃から、塔の名前は「 火薬塔 」。

18世紀、プロシア支配下の時代、軍人による失火で損傷しましたが、19世紀後半に修復された
そうです。
真四角の「 四角柱 」の上に、三角形の「 トンガリ帽子 」。
“ 上から眺めれば、ツェレトナー通りから旧市街地が一望できて、さぞかしいい眺めだろうなぁ!”
などと思いながら、よくよく見ると・・・、何か見えます。

「 掃除? 」「 工事? 」「 消防訓練? 」「 ロッククライミング? 」「 お遊び? 」
さて、この人たちは一体、何をしていたんでしょうか・・・。謎です。