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 看護師さんは老若(失礼!)男女、ベテラン&新人、様々でした。

 見たところ「三交代制」ぐらいになっている感じ。日勤より夜勤の方が人数が少なくなります。

 夜勤の看護師さんは、棟続きの「小児科」と掛け持ちで、大奮闘。ナースコールが鳴るたびに、

長い廊下を端から端まで駆けずり回っていました。

 お疲れさま。

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 患者サイドからすると、やはりベテラン看護師の方が、どことなく安心感があります。

 とくに点滴や採血なんかで、針を刺されるときの「緊張感」が、正直全く違います。若い新人さん

だと、刺す方も、刺される方も、ある種の張りつめたムードがあって、皮膚まで突っ張っている感じ。

 その点、ベテランの方になると、そんなことも意識させる間もないほど、簡単に終わってしまいます。

 検温のときの質問や「患者あしらい」も全然違います。

 若い方は比較的「マニュアル通り」、患者サイドが少々イラつくほど、まじめにひとつひとつ順に

メモを取って行きます。その点ベテランになると、「 経験に基づいた 」「 エイヤッ! 」ってなもんで

結構大ざっぱ…。質問しているのか、冗談を言い合っているのか分からないほど。

 きっと若い看護師の方も、場数を踏んで行く中で、患者と「 丁々発止 」できるようになって行くんで

しょうね。

 何だかんだ言っても、入院患者の頼りは看護師さん…。頑張って!!! ですね。

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 反対側は「産婦人科病棟」。

 エレベーターホールにある「談話室」は共通なので、ここもいろいろな人が集まります。

 携帯や公衆電話で“ さっき女の子が産まれた! ”とか言っている横で、

 “ 急に子供が熱を出してしまいましたので、今日は会社を休ませてください ”なんて電話を

している若いお父さん。

 病院にいると、見ず知らずの人たちの人生模様を垣間見ているような気分になります。