「 大和ミュージアム 」には、メイン展示の「 10分の1 戦艦大和 」の他にも、様々な展示や
イベントスペースがあります。最上階はキッズ・スペース、子供たちが「 船 」をテーマにした
仕掛けで楽しそうに遊んでいました。

シースルーエレベーターで、何回も上がったり降りたりしながら、「 大和 」を十分に堪能、
最後はショップ(これも、大和グッズで溢れていました)をひととり見てから施設を後にしました。
呉駅周辺には、このほかにも、いろいろな建物が密集しています。

次に入ってみたのは、すぐ近くにあった地元産品の直売所。
映画「男たちの大和」のロケ・セットが展示されています。

「 部分 」ですね。大和の…。
いくら映画とはいえ、さすがにあの「 戦艦大和 」を再現することはできなかったようです。
映画自体はまだ観ていないので、どのような作りになっているのか分かりませんが、ここにある
砲台のセットや甲板のセットを上手に使って、リアル感を出したものと思われます。
潜水艦、戦艦、巡洋艦、駆逐艦、空母、魚雷、艦載機、機雷…、海に関係する様々なものを一堂に
見物できるのが「 呉 」の魅力かも知れません。
科学技術の歴史、造船技術の発達史、それらと戦争とがどう関係して来たのかも分かります。
驚き、感慨、疑問、納得、思案、…etc、いろんな思いが絡み合うような街でした。