プラハの旧市街は、モルダウ(ヴルタヴァ)川の東側に拡がっています。
歴史を遡れば、10世紀頃からプラハ商業の拠点として栄えて来ました。その中心が旧市街の広場。

広場の中ほどから、グルッと周囲を見渡すと、色とりどりの建物が、まるで野外博物館のように
取り囲んでいます。いずれも淡い色ですが、「 緑色 」 「 クリーム色 」 「 黄土色 」
「 グレー系 」 「 茶系 」。
詳しくは分かりませんが、建築様式も、「 ゴシック 」 「 バロック 」 「 ロココ 」 など様々。

聖ミクラーシュ教会です。
白の外壁と尖塔が美しい、バロック様式の建物。左岸にあったのと同じ名前ですが、向こうは
カトリック、こちらはプロテスタントです。

広場中央にひときわ高く聳えるのが、ティーン教会。
ゴシック様式の建物は「 フス派 」の拠点だったそうです。
二つの鐘楼の高さは約 80m。造り始めてから完成まで 200年ぐらいかかった・・・ってホント?
時間の関係上、それぞれの建物の内部までは見られなかったのが、少々心残りでした。