【7月11日(土) サイモン&ガーファンクル 東京ドーム公演 開演約50分前】

 1曲目『 旧友~ブックエンドのテーマ/Old Friends ~ Bookends Theme 』
 2曲目『 冬の散歩道/Hazy Shade of Winter 』
 3曲目『 アイ・アム・ア・ロック/I Am a Rock 』
 4曲目『 アメリカ/America 』
 5曲目『 キャシーの歌/Kathy's Song 』
 6曲目『 ヘイ・スクールガール/Hey Schoolgirl 』
 7曲目『 ビーバッパ・ルーラ/Be Bop A Lula 』
 8曲目『 スカボロー・フェア/Scarborough Fair 』
 9曲目『 早く家へ帰りたい/Homeward Bound 』
 10曲目『 ミセス・ロビンソン/Mrs Robinson (includes Not Fade Away) 』
 11曲目『 スリップ・スライディン・アウェイ/Slip Slidin' Away 』
 12曲目『 コンドルは飛んで行く/El Condor Pasa 』
 13曲目『 ブライト・アイズ/Bright Eyes 』
 14曲目『 ハート・イン・ニューヨーク/A Heart in New York 』
 15曲目『 パーフェクト・モーメント~ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ/
      Perfect Moment ~ Now I Lay Me 』
 16曲目『 ボーイ・イン・ザ・バブル/Boy in the Bubble 』
 17曲目『 グレイスランド/Graceland 』
 18曲目『 時の流れに/Still Crazy After All These Years 』
 19曲目『 ニューヨークの少年/Only Living Boy in New York 』
 20曲目『 マイ・リトル・タウン/My Little Town 』
 21曲目『 明日に架ける橋/Bridge Over Troubled Water 』
  ・・・・・・・・encore 1 ・・・・・・・・
 22曲目『 サウンド・オブ・サイレンス/Sound of Silence 』
 23曲目『 ボクサー/The Boxer 』
  ・・・・・・・・encore 2 ・・・・・・・・
 24曲目『 木の葉は緑/Leaves That Are Green 』

 この曲には完全にやられました。

 歌詞を一緒に口ずさんでいるうちに、「 涙腺の弛み 」はピークに…。

 緑色の若々しい若葉が、酸いも辛いも知り尽くしたうえで茶色に変わって行く…。

 今回のライブのテーマと重なります、

 『 あれから40年… あなたは何処で何をしていましたか 』

 その問いかけのようなメッセージをそのまま歌に託して、会場にいた何万人ものファン一人一人に、

「 あなたは、どうしてた?」「 そっちのあなたは、どうだった?」 と尋ねられているような・・・、

そんな感じでした。

 自分の40年を振り返ってみると…やっぱり、いろいろあったなぁ…と、つくづく思います。

 とてもとても、しゃべり切れない、書き切れない、言い尽くせない。歌にでも託すしか方法がない。

 そんな思いに、ピッタリの曲でした。

 そして次の曲へ、

 25曲目『 いとしのセシリア/Cecilia 』

 P.サイモンのリズムが鳴り響きます。「 んちゃ 」のリズム。隣りの男性も必死にリズムに

乗ろうとしていますが、やっぱり微妙に遅れて…。

 会場全体が再びスタンディング。ドーム全体が上下に揺れ始め…たように思えました。


 そんなライブが始まる、約50分前、私ら夫婦はグッズを買い終え、そろそろ会場内へ入ろうと

していました。

イメージ 1


 グッズ3点を手に、いったん売場を離れ、まずは一息。

 まわりには、どんどん人が増えて来ていました。

イメージ 2


 このままグッズを持って中に入る…のも仕方ないのですが、ワタクシめ、あちこちで見かける

トートバッグに目が吸い寄せられていました。

 隣りの妻が、その視線をいち早く察したのか・・・“ いいよ ” の一言。

 妻が天使に見えました(笑)

イメージ 3


 そこから列に並んで、会場内へ。

 もう写真は撮れませんでした。もらったチラシを見ながら、開演を待ちます。

イメージ 4
 

 チラシは数種類。

 「 シカゴ 」 「 ドゥービー・ブラザース 」 などの来日予定が記事になっている読み物チラシです。


 そうそう、それともうひとつ…。

 例のチョー!ウルサイ!「 超ロング茶髪 砂かけババア娘 」ご一家の件(笑)

 なんと!演奏の途中で、彼女らの前の列の女性が、突然 ムッ! と振り向き、唇に人差し指をあてて

「 シィーッ! 」 というゼスチャー。

 “ よくぞ やった! ”

 胸の奥で喝采の拍手をしておりました。


 こうしているうちに、初サイモン&ガーファンクルのライブも、大団円が近づいて来ました。