「 てつのくじら館 」=海上自衛隊呉資料館の各フロア、

  1階;海上自衛隊の歴史
  2階;掃海艇の活躍の歴史
  3階;潜水艦の活躍の歴史

 をひととり見学すると、3階フロアでいったん外へ出て、「 隣り 」へ移ります。

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 本物の潜水艦へ入ります。

 潜水艦「 あきしお 」。昭和60年(1985)進水、平成16年(2004)除隊。

 約20年間、実際に日本の海の守りについていた潜水艦が、クレーンで引き揚げられて、この地に展示

されています。全長 76.2m、幅 9.9m、深さ 10.2m、乗員 75名。

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 居住空間というか戦闘空間というか、潜水艦の中はとにかく狭い、でも極めて効率的に造られて

います。飛行機のコックピットに通ずる「 効率配置 」の美しさがあります。

 トイレ、シャワー室、艦内通路、ベッド、作戦ルーム。

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 操舵室は機器類がびっしり。まさに潜水艦の心臓部です。前方の椅子が操縦席。

 普通の人はまず入ることのない空間。密室の圧迫感も感じます。