【7月11日(土) サイモン&ガーファンクル 東京ドーム公演 開演約3時間40分前】

 1曲目『 旧友~ブックエンドのテーマ/Old Friends ~ Bookends Theme 』
 2曲目『 冬の散歩道/Hazy Shade of Winter 』
 3曲目『 アイ・アム・ア・ロック/I Am a Rock 』
 4曲目『 アメリカ/America 』
 5曲目『 キャシーの歌/Kathy's Song 』
 6曲目『 ヘイ・スクールガール/Hey Schoolgirl 』
 7曲目『 ビーバッパ・ルーラ/Be Bop A Lula 』
 8曲目『 スカボロー・フェア/Scarborough Fair 』
 9曲目『 早く家へ帰りたい/Homeward Bound 』
 10曲目『 ミセス・ロビンソン/Mrs Robinson (includes Not Fade Away) 』
 11曲目『 スリップ・スライディン・アウェイ/Slip Slidin' Away 』
 12曲目『 コンドルは飛んで行く/El Condor Pasa 』
 13曲目『 ブライト・アイズ/Bright Eyes 』
 14曲目『 ハート・イン・ニューヨーク/A Heart in New York 』
 15曲目『 パーフェクト・モーメント~ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ/
Perfect Moment ~ Now I Lay Me 』

 ガーファンクルのソロが3曲続き、上手な日本語で「ドーモ、アリガトウ!」とか何とか挨拶

しながら、P.サイモンと交替になりました。次はポールのソロステージです。

 16曲目『 ボーイ・イン・ザ・バブル/Boy in the Bubble 』

 17曲目『 グレイスランド/Graceland 』

 18曲目『 時の流れに/Still Crazy After All These Years 』と続きました。

 このへんで、前列に少し動きがありました。

 超ロング茶髪の「若かりし頃の砂かけババア」そっくりの娘一家が、ひときわ騒ぎ始めました。

話の内容までは分かりませんでしたが、どうやら手にしている名古屋ドームの曲目リストとは違う

曲だったようです。ポールのときなのか、その前だったのか、いずれ「予想」と外れたことに、その

都度一喜一憂、騒擾混乱状態。

 後ろで見ていると…“ おまえらなぁーーー ” と言いたくなる寸前でした。


 そんな、ちょっぴり怒りもあったS&Gのコンサートが始まる、約3時間40分前、私ら夫婦は

まだ神楽坂におりました。こちらは、すっかり「小路探検隊」気分です。

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 黒塀の小路は、あちこちにありました。場所柄「和風」の店、しかも料亭or割烹風が多く、ミニ

京都の風情たっぷりです。

 確か、倉本聡の『 拝啓 父上様 』のドラマも、神楽坂のこんな黒塀の料亭が舞台。

 板前姿で雪駄履きの恰好がよく似合いそうです。

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 派手な衣装だと思ったら、こんなところで、花嫁の撮影会。

 新郎とおぼしき人もいて、一所懸命ポーズを取ります。

 本物なのか、それともただの撮影用なのかは分かりませんでした。会話を聞く限りでは本物…?

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 こじんまりした料亭の玄関先には「盛り塩」。

 打ち水をした店先に、こんもりと清めの塩を盛り上げていました。ホッ!とするような風景。

 酒屋の配達が、台車に積んだ酒を、ガラガラ押しながら働いています。

 神楽坂という街。歩けば歩くほど、面白い街です。