【7月11日(土) サイモン&ガーファンクル 東京ドーム公演 開演約4時間前】
1曲目『 旧友~ブックエンドのテーマ/Old Friends ~ Bookends Theme 』
2曲目『 冬の散歩道/Hazy Shade of Winter 』
3曲目『 アイ・アム・ア・ロック/I Am a Rock 』
4曲目『 アメリカ/America 』
5曲目『 キャシーの歌/Kathy's Song 』
6曲目『 ヘイ・スクールガール/Hey Schoolgirl 』
7曲目『 ビーバッパ・ルーラ/Be Bop A Lula 』
8曲目『 スカボロー・フェア/Scarborough Fair 』
9曲目『 早く家へ帰りたい/Homeward Bound 』
10曲目『 ミセス・ロビンソン/Mrs Robinson (includes Not Fade Away) 』
映画『 卒業 』のフラッシュ画像というオマケがついて、大歓声の中で10曲目が終了。
11曲目は軽やかにP.サイモンの『 スリップ・スライディン・アウェイ/Slip Slidin' Away 』
そして次の曲は、イントロで「うわぁーーーっ!!」という歓声が来ました。アンデスの民族楽器
のソロパートから入る名曲です。
12曲目『 コンドルは飛んで行く/El Condor Pasa 』
・・・・・・「カタツムリよりは 雀になりたい」 「釘よりは ハンマーになりたい」・・・・・・
そんな東京ドームの興奮が始まる、約4時間前、私ら夫婦は、相変わらず神楽坂を彷徨っていました。
神楽坂商店街に多いのは「 和 」テイストの店。
とある店のウィンドゥの前で足が止まりました。粋な和小物のショップです。

ウィンドゥに飾ってあったのは『 箱根細工 』なるもの。
木製の「 くりぬき 」細工の数々です。主に茶道具ですが、囲碁セット、火鉢など・・・。ちょうど
手のひらに乗るぐらいのサイズ。手が込んでいます。「 和 」の極みのような細工物です。

もう一つは「 江戸切子 」。繊細な硝子細工です。
「 第4回 神楽坂粋いき逸品 」の認定書が飾られていました。商店街のイベントか何かなんでしょう。
「 一店一逸品運動 」みたいな活性化策を実行しているのだと思われます。
その運動で、この店の「 江戸切子 」が認定されたんでしょうが、1個で5,250円。やはり、いい値
がついています。
店内にふらりと入り、「 見るだけ 」にしました。
外に出ると、今度は風に乗って、「いーーい香り!」

お茶屋さんの店先から漂ってくる、「いーーーい香り」に誘われて、店先へ。
「 ほうじ茶 」を炒っている匂い。
自動焙煎機のようなものが店頭に置いてあり、口のところがグルグル回りながら、炒り上がった茶葉
が出てきます。上からは、白い蒸気のような煙のようなものが上がっていて、それが風に乗って街中へ
流れて行っています。これまた「 和 」の極みですね。
坂があって、そちこちに隠れ小路のような小路があって、和服姿の人も多い・・・
『 神楽坂 』は『 和 』の似合う街です。