広島空港からリムジンバスに乗り、西条市周辺の「豪華なお屋敷」に感心しつつ瀬戸内海へ向けて

南下、終着の「呉駅」に着いたのは午後3時30分頃でした。

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 呉の駅前はちょっとゴチャゴチャしたイメージ。バスやタクシーがひっきりなしに動いています。

狭くて古くて雑然とした雰囲気ですが、活気がありました。

 ほのかに香って来る潮の香り、右手には歴史を感じさせる「阪急ホテル」が見えます。

 エスカレーターを上って、一旦駅のコンコースに出ます。改札は通らずに左手に向かい、コイン

ロッカーに大きな荷物を入れて、線路を跨いで続く歩道橋を渡りました。

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 JR呉駅の「裏側」へ向かいます。「裏側」=「海側」。

 線路を跨ぐ歩道橋から見ると、線路の向こう側が「広島方面」、手前側が「竹原方面」、右側が

「山沿い」、左側が「海沿い」となります。

 ローカルな駅の風景ですが、こじんまりとまとまっています。

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 駅から続くのは、屋根つきのペデストリアンデッキ、「歓迎の旗」がはためいています。

 《 大和のふるさと「呉」にきんさい 》

 “ ハイハイ!来ました!来ました! ”

 「戦艦 大和」のふるさとです。大和が、建造された街。

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 デッキから眺める街の景色。すぐそこまで山が迫って来ています。

 瀬戸内海の島々を縫うようにして入って来なければ辿り着かない「呉」の港。古くから天然の良港

だったんだと思います。街の詳しい歴史は分かりませんが、「東洋一の軍港」と呼ばれたことには、

それ相応の理由があるはず・・・。

 その理由は、その後徐々に明らかになって行くことになりますが、

 「何となく緊張感のある街だなぁー」 と感じながら・・・、

 前日とはうって変わって快晴になった広島地方、「寄り道歩き」は呉から始まりました。