【7月11日(土) サイモン&ガーファンクル 東京ドーム公演 約4時間前】
1曲目『 旧友~ブックエンドのテーマ/Old Friends Bookends Theme 』
2曲目『 冬の散歩道/Hazy Shade of Winter 』
3曲目『 アイ・アム・ア・ロック/I Am a Rock 』
4曲目『 アメリカ/America 』
5曲目『 キャシーの歌/Kathy's Song 』
6曲目『 ヘイ・スクールガール/Hey Schoolgirl 』
7曲目『 ビーバッパ・ルーラ/Be Bop A Lula 』
8曲目『 スカボロー・フェア/Scarborough Fair 』
9曲目『 早く家へ帰りたい/Homeward Bound 』
8~9曲目で、「涙腺弛み」の第二派が来ました。ガーファンクルはさすがに若い頃のあの、どこ
までも透き通った声はなく、少しかすれ気味でしたが、それでもこのへんは聴かせてくれました。
ポールとの自由自在の絡みが、また微笑ましいというか、痺れるというか・・・。
ただ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、このあたりから、だんだん「別のこと」で頭に血が上りつつありました。
アリーナ席は狭い。隣とは「肌が触れ合う」ような距離ですし、前の席もすぐ視線の前にあります。
その席、私の真ん前に陣取ったのは「年恰好20歳そこそこ」と思われる「女性」「娘」「ガキ・・・」で
その娘の左側へ順に「その娘の姉」「その娘の母」「その娘の父」という「4人セット」でした。
「その娘」は超ロング茶髪、派手派手ピアス、芳醇濃厚な化粧、化粧しすぎて目の大きさが3倍
くらいになっており、歯並びは吸血鬼並みに悪く、私にはどう見ても「砂かけババア」にしか見え
ません。それはまぁ「いま流行」として仕方ないとしても・・・我慢ならなかったのは仕草で・・・
「ウルサイ!」「しゃべるな!「ウルサイ!」「このぉー!」・・・でした。
とにかく隣りの姉、しまいにはその隣りの母ともしゃべり続けます。演奏中にもかかわらず・・・。
私の気持ちとしては、後ろから「超デカイ、ハリセン」で「バンッ!バンッ!」と「お仕置き」を
して差し上げたい・・・8曲目あたりから痛切に思い始めていました。
そんな「怒り」がフツフツと沸き始めていた頃の、約4時間前・・・。
ランチを終えた私ら夫婦は、「CANAL CAFE」を出て、十字路を飯田橋駅とは反対側へ渡り、

神楽坂を上り始めようとしていました。
結構急な坂道。結構な人出。中には和服姿の男女も混じります、如何にも神楽坂って感じ。

坂を上りはじめてまもなく右側に、不二家のショップがありました。
即、入店。

いましがたランチを食べたばかりというのに、懲りずにデザートです。
「ペコちゃん焼き」2コ、お買い上げ。
「チーズクリーム」と「小倉あん」。
焼きたてのアツアツをほおばりながら、神楽坂を更に上っていきました。