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 《 建仁寺方丈 》の広い長い縁側。

 目の前には白砂の枯山水庭園が拡がっています。3月中旬のポカポカ陽気の日でしたので、しばし

寝っ転がることにしました。気持ちイイ・・・。時の経つのを忘れそうになります。

 拝観者も少なかったこの日は、他の人たちもどこかのーんびりしている感じでした。

 次に《 法堂(はっとう)》へ向かいます。

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 もともとは明和二年(1765)上棟の古い建物で、仏殿を兼用しています。正面に金色の釈迦如来像が

祀られていますが、何と言ってもここの「売り」は天井の《 双龍図 》。

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 縦11m、横14m、畳100畳以上の大きさです。作者は《 小泉淳 》さんという鎌倉在住の日本画家で、

建仁寺創建800年を記念して平成14年(2002)に描かれたものだそうです。

 じっと見上げていると、両方から「睨まれている」感覚になります。迫力がありました。