『あれから40年…あなたは何処で何をしていましたか?』
スタンディング・オベーションで鳴り響く拍手拍手拍手。
アリーナ席では両隣の人と「肌が触れ合う」距離でのスタンディング・オベーション。
見上げると1階席2階席、前、後、右、左、ドーム中が一人残らず立ち上がっています。
ほどなく、ステージに照明が戻り、歓声はまさに「割れんばかり」のものになりました。
「やってくれるのかなぁ…?」
アンコールになって『サウンド・オブ・サイレンス』、続いて『ボクサー』をしっとりと唄い
上げて引いたあとでしたので、まだやるのかどうかは半信半疑でした。
すぐに軽快なリズムが鳴り響きはじめ、それに合わせて手拍子足拍子で、ドーム全体が揺れ
始めます。
『いとしのセシリア』です。アンコ-ル3曲目。
S&Gもバックも観客もノリノリで「セシリア!!」の大合唱状態。
曲の途中にメンバー紹介を入れて、結構長い時間のアレンジ、叩いている手が痛くなってくる
くらいの時間でした。手拍子、口笛、指笛、叫び声がドーム内に充満しました。
最後は例えようのない「ぐわぉー!」「んわわわぉぉぉーーー!」みたいな観客の地鳴りのような
歓声で、ラストとなりました。

退場は「規制退場」方式。アナウンスされた「部分」だけが順に帰路に着きます。
私はアリーナ中央後方でしたが、1・2階席が撤収してからの「ご案内」。1階席を通って出口へ
誘導されました。そのときに後ろを振り返ってパチリ!…ようやく1枚写せました。

ドームの外はすっかり夜の闇。前日までの雨の余韻か湿っぽいい空気が漂う闇の中に、ドームと
ラクーアの夜景が浮かび上がっていました。

ドーム周辺は「余韻」に浸る人たちで溢れています。グッズ売り場は長蛇の列。山野楽器の臨時
CD、DVD販売所も「塊」ごとの入場規制がかかるほどでした。
コンサートの中身については、追々レポートを up して行きます。
正直って「言葉が出ませんでした…。言うことありませんでした…。大満足を超えました…。」
名古屋から東京へ、そして最後は札幌へ…。
ありがとうポール…ありがとうガーファンクル…(涙)