先日お祝いに頂戴したワインを開封しました。
久しぶりに帰省した長女を囲んで大宴会。彼女が最近行って来たばかりの「屋久島」の画像がサカナ
です。それも、私が自分の仕事に使うために揃えた「プロジェクター」&「スクリーン」をセットして、
大画面で映し出した「太古の森 屋久島」を一枚ずつ解説してもらいながら、楽しいお酒を呑みました。

「ELSA BIANCHI」アルゼンチン産の赤ワインです。アルコール度数;13.5度。
しっかりしたボディーですが、しつこさがなく、喉ごしがとても良く、いつもの通り「あっという間」
に半分以下になってしまいました。ちょっとペースが速過ぎる。いつものことですが、長女と呑んでいる
と、話のペースと酒のペースが2乗になって、どんどんスピードアップしてしまいます。
そこで・・・酒の種類を変えて、スローダウン。

娘と私では、呑む酒の種類が違います。これに妻も絡めばなおさら・・・。なかでもウィスキーは今の
女性達はほとんど呑まなくなっています。もっぱら焼酎。そこで、ここは一つ、ウィスキーの美味しさ
を分かってもらおうとしました。私の一番好きなのはバーボン・ウィスキー「I.W.ハーパー」。
でも呑み慣れていない酒は、彼女にはなかなかフィットしなかったようです。オン・ザ・ロックで
チェイサー片手に呑むスタイルが一番美味しいと、私は思うのですが・・・。

「I.W.HARPER」・・・ケンタッキー産。原材料;モルト・グレーン、アルコール度数;40度。
「本格芋焼酎 黒霧島」・・・宮崎県産、原材料;さつまいも&米麹、アルコール度数;25度。
度数が随分違いますが、ストレートで呑んでみると、違いがあまりよく分かりません(酔っていた
せいかも・・・)。どちらも、原料からしてクセのある香りが特徴ですが、これが逆に「良さ」「個性」
になっています。
お酒は最終的には個人個人の「好き好き」。「善し悪し」ではありません。とくに自分が好きだから
といって、他人に強要するのは「風上にも置けない」行為です。
好きなお酒を適量。できれば私としては、いろんなお酒と巡り合ってみたいと思っています。