午前中にマイセンを見学、午後はずっとバス移動をしてプラハ入りしました。
夕方、市内のビアホールで夕食、チェコビールの意外なほどの美味しさに正直驚きました。食後は
プラハの夜景見物です。

バスが止まった場所から、少し歩き、モルダウ川べりに出たところから遠景でプラハ城を眺めます。
夜の街はどこにいるのかはっきりしませんが、川向こうにプラハ城が見えたところから推測すると、
有名なカレル橋の隣り「マーネス橋」のたもとだったと思われます。
人間の上半身の形をした不思議なモニュメント(結構大きく、ミニ大仏といった感じ)が、漆黒の夜
に浮かび上がっていました。アルファベット、漢字、ハングルのような文字で形作られています。現代
彫刻なのかも知れません。

周辺のホールも白熱灯のような橙色の光りでライトアップされていました。どれがどの建物なのか
はっきりしませんでしたが、チェコ・フィルの本拠地ルドルフィヌムと思われる建物を写したつもり。
ライトアップの色や雰囲気が日本とは違い、ヨーロッパの雰囲気が満ち満ちていました。

3月中旬のプラハ。北緯約50度といえば、サハリンの真ん中あたり。それでも気温は東北・北海道
並みで、極端に寒いわけではありませんが、さすがに夜は冷え込みます。その分、空気が澄み渡って
夜景が綺麗に見えるのではないでしょうか。

夜景鑑賞のメインは、プラハ城。モルダウ(ヴルタヴァ)川の向こう岸から見るのが一番美しい、
とのことで、フラッチャニの丘の上に美しく横たわるプラハ城、ボヘミア王家の居城にしばしの間
見とれていました。