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本日より表示ネームを変更しました。
「Desperado(ならず者)」改め「DO SOMETHING(明日はきっと)」と改名します。

旅日記vol.16は3月14日、ドレスデンのツヴィンガー宮殿での一コマ、

絵は上の通りですが、果たして文字で上手く説明できるか…。

大きな貯金箱の中に天秤が入っています。

天秤の片方は鐘と結ばれており、もう片方は箱状のコイン受けになっています。

スタート時点では、貯金箱のコイン投入口(コイン1枚分ほどの大きさ)の

すぐ下にコイン受け箱があります。

 

そこで、ゲーム開始。
投入口からコインを投げ入れ、うまく箱に入れば、

箱が少し重くなって少し下がります。
次のコインも入れば更に重くなり更に下がります…ところが…

コインの命中に伴って箱が次第に下がるにつれて、

投入口から真下にあった箱が外側と下側にずれて行きます。

つまりコインが命中して箱が徐々に下がって行くほど、

命中させるのは難しくなる(斜め下方の箱に狙っていくことになる)仕掛けです。

箱の重さで、天秤の左右のバランスが逆転した瞬間
アームが動いて歯車を廻し鐘が鳴ります。

一人の男性がチャレンジを始めました。

最初のうちは上手にコインを投げ入れ、みるみるうちに箱は下がって行きました。

見物人も少しずつ増えて行きましたが、その後はなかなか命中しません。

そうすると、見ていた野次馬が次々に自分のコインを差し出し「もっと頑張れ!」
という展開に…。

私は時間の関係で最後まで見届けることはできませんでした。

彼が、首尾よく「久々に」鐘を鳴らせたことを祈ります。