
<2月21日>
休憩をはさんでセット・チェンジ、次はクラプトンの出番です。
スポット・ライトを浴びて唄い出したクラプトン、
手にしていたのはアコースティックでした。
「いとしのレイラ」はじめ新旧のお馴染みの曲目を、
アコギバージョンで聴かせてくれました。
途中からエレキ・セットに移行、6人編成のバンドです。
エレキになると、ベックとの違いが際立ってきます。
ベックのハイ・テクニックに対して、クラプトンは流れるようなプレイ。
どこか余裕すら感じさせるような華麗なギターを聴かせてくれました。
両者ともに持ち味を十分に発揮した演奏でしたが、
パワーはどちらも引けを取らない強さで、
ステージ真正面の2階席最前列の席にいた私は、
体全体に力強い振動を感じながら聴き入っていました。
あの広い埼玉スーパーアリーナ全体を振動させるとは…、これまた感激。
「コカイン」では観客も一緒に大合唱。
ラストにパッと音が消されると、
観客の肉声だけで「コカイン!」が響き渡りました。
私もお馴染みなのはクラプトンの方、
知った曲のメドレーですっかりノリノリでした。
ただ「スタンディング」はなし。
アリーナ席最前列から数人が立っているだけで、
2階席に至っては誰も立つ人はいません。
まぁ、演奏している二人と大して歳の違わない観客が大部分ですから、
仕方ないことでした。