<2018年3月24日>

凱旋門の見物を終えて、団体行動から離脱し、

妻と二人きりでシャンゼリゼ通りを歩き始めました。

この通りにある「モノポリ」の店舗は、このとき改装工事中。

 

そのときです。

けたたましいサイレンが鳴り響き、シャンゼリゼを歩く群衆の視線が

広い通りの方へ一斉に注がれました。

「すわっ!テロ?」「それとも事故?」・・・ということで、近くへ。

 

サイレンを鳴らして来たのはパトカーでしたが、

驚いたのその後ろを駆けて来た「馬」です。

 

2頭の馬がパカパカ・・・ある意味優雅でした。

 

しかも馬に乗っているのは女性です。

 

「婦人警官」という言葉はもう死語かも知れませんが、

いわば「婦人騎馬警官」の登場。

 

あまりの珍しさに、何枚も写真を撮りましたが、

なかなかこちらを向いてはくれませんでした。

サイレンの元は交通事故か何かだったと思われますが、

そこへ馬に乗って駆け付けるフランスの警察に、

目が点になりました。