中国新型ウイルスのもう一つの警告

現在、拡大を広げている中国新型ウイルス。
以前のSARSは、中国政府の情報隠ぺいにより被害が拡大しました。それに比べれば今回の情報の公開の遅れはまだ良い方だったのですが、やはり都合の悪いことを隠ぺいする体質はそう簡単には直らないようです。
いずれ、今回の新型ウイルスの感染はまだ増加していくのでしょう。

実は私も約二週間後に中国大陸を回遊する予定でした。
すべてキャンセルになりましたが、航空券、ホテル、現地の交通機関など、返金になるかならないかそのキャンセル手続きもまた一苦労でした。
４月はスリランカに行きますが、昨日スリランカにも感染者が出たようです。時期的に問題はないでしょうが、中国から世界中に波紋する感染は未来の新しい問題を予言しているかのようです。

中国が世界第二位の力をつける今、世界に及ぼす影響も二番目に大きいと言え変えれます。
経済だけではなく、環境問題、そして今回のようなウイルスなどの問題もまた同じです。
私が一番懸念しているのは、中国の野心が世界中に影響を及ぼすことです。
このブログで伝えたいこと。それは。

これからの時代、世界の事象は
「対岸の火では終わらない」
ということです。

とくに私たち日本人は鎖国の文化が根強く残っているので、日本以外のことは海の向こうの話という薄い認識しかありません。どこか他人の出来事と終わらせてしまいがちです。
SARSを始めとし、様々なウイルスが歓迎していないのに勝手に入って来るこの現象、
それは地球で起こってることはいつか必ず地球人すべてに降りかかってくるということを認識しておかなければならない警告です。

極端な例を挙げますが、ヒトラー一人の野心が、世界中を巻き込みあれだけ多くの犠牲者を出した歴史もあるのです。
現代、同じような野心を持っているのは、個人ではなく世界第二位の国家だとしたら、対岸の火が世界中に飛び火することは間違いないでしょう。
そうならないように、平和を目指す国、人々が努力し世界秩序を保っているのですが、そのパワーバランスが大きく変わって来ていることが気になります。

まとめます。
このウイルスの世界への拡散から学ぶこと。
それは、地球で起こる出来事は「対岸の火」では終わらない時代に入っているという警告だということです。



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引用元：中国新型ウイルスのもう一つの警告