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ぽんすけハハです。
家族構成
・夫(アラフォー、真面目な会社員。常識人。)
・ぽんすけハハ(アラフォー、ズボラ、性格難あり。)
・長男そーすけ(小5)
・次男ぽんすけ
(療育園→保育園の年長。
発達の遅れ(知的境界域)と自閉傾向(グレーゾーン)あり。)
ぽんすけの成長記録をメインに、
日々のことやら、
ハハの愚痴やら、趣味のマンガのことやら、
しょうもないことやら、
キラキラしてないほうのブログです
他の方のブログでおすすめされていて、
この前のブラックフライデーで大人買いした本。
リエゾン ーこどものこころ診療所ーってマンガです。
児童精神科の話。
ASDだったり、ADHDだったり、家庭の問題を抱えていたり、
いろんな子達がでてきます。
とてもわかりやすく、(あるよねー、みたいな共感も。)
ぽんすけのような子や発達障害を抱えた子が年齢を重ねてどんな問題がおきやすいか、
とか、ふむふむと学びながら読んでます。
以下、ちょっとネタバレありです
主人公の研修医の先生も、ワーキングメモリーが凹なのですが、
そんな人が凹に気づかず大人になると、どういう困り感があるのか。
いわゆる普通の人の「忘れっぽい」「空気読めない」とどのくらいのレベルで違うのか。
そういうことがとてもよくわかって、参考になります。
で、その5巻。
こだわりと感覚過敏が強いASDの小学生の女の子と、健常の弟がいる家族の話がでてきます。
子供のことをしっかり考え、療育や環境整備を頑張っているお母さん。
仕事はしっかりやってくれるけど、あまり子供とがっつり向き合ってくれないお父さん。
そんな家庭はよくありそうなんですが、
お母さんが事故で亡くなってしまうところから、その話は始まります。
お父さんにすべての負担がきて、てんてこまい。
娘がASDゆえに、何を考えているのかわからない。
ちゃんと「母親はもういない、悲しい」とわかっているのか!?
みたいな話なんですが。
回想シーンの、
お母さんの娘さんへの
療育への取り組みや環境整備や愛情表現に、
ここで死んでしまって、さぞかし無念だったであろう
と泣けてきました。
そして、
今まで、
自分はそんなに長生きしなくてもいいや
なんて思ってましたが、
この話を読んで、
夫にすべてを負わせるわけにはいけない。
まだ私は死ねない。
と思いました。
ほんと、おすすめです。
きっといつかドラマ化すると思う。
NHKの夜ドラかTBSの金10あたりで。