どうもー投資ロウトです!
 

 

背景

 

 

以前1期の誰もいない株主総会を実施しました。

 

 

 

 

ただ決算書の数字がなんとなく分かるではダメなので、忘れそうになったとしても何度でも復習していきたいと思います。

 

 

あ・・・ちなみに補足ですが、中小企業にキャッシュフロー計算書の提出義務はないので、会計事務所に決算書の作成依頼を出したとしても、キャッシュフロー計算書が含まれていない可能性があります。

※以下のリンクにも同様の記載あり。

 

 

 

 

貸借対照表

 

 

・未払金

→(意味)・・・単発的な取引から発生した債務

→(含まれるもの)・・・固定資産や有価証券などの購入代金、事務用消耗品費や工具器具備品、外注加工費などの未払分、月末払いにした場合や割賦購入・分割払、クレジットカードによる購入など。

 

 

 

 

・未払費用

→(意味)・・・料金の支払いが当事業年度から翌事業年度にまたぐときに使う勘定科目。

→(含まれるもの)・・・保険サービス料金、土地の賃借費用、従業員への給与、借入利息、リース代、毎月の通信費など

 

 

 

 

損益計算書

 

・雑収入

→(意味)・・・本業の売上や営業外収益以外の勘定科目に該当する、重要度の低い収益

→(含まれるもの)・・・家賃収入、駐車場賃貸収入、代理店の手数料収入、仲介手数料収入、自動販売機の設置手数料収入、副産物の売却益、廃品の売却益、リサイクルによる収入、補助金収入、助成金収入、損害保険金の受取額、損害賠償金の受取額、法人税などの還付加算金など

 

 

 

 

損益計算書(販売費及び一般管理費内訳書)

 

 

・法定福利費

→(意味)・・・従業員を雇っている事業者に負担が義務付けられている保険料などのこと

→(含まれるもの)・・・厚生年金保険、健康保険、介護保険、雇用保険、労災保険、子供・子育て拠出金

 

 

 

 

・福利厚生費

→(意味)・・・従業員が働きやすくなるために、給与や賞与とは別に会社が支出する費用のこと

→(含まれるもの)・・・交通費(通勤手当)、健康診断、慶弔見舞金、社宅、食事補助、社員旅行(慰安旅行)。

 

 

 

 

・研修採用費

→(意味)・・・従業員の研修や教育にかかった費用

→(含まれるもの)・・・業務に直結するセミナー代、セミナー参加のための宿泊費・交通費、研修イベントを開催するための会場費、研修講師の謝礼・交通費・宿泊費

 

 

 

 

・業務委託料

→(意味)・・・業務の一部を他社に委託する対価として支払う費用

→(含まれるもの)・・・「業務委託やアウトソーシングをおこなうときの業務委託料」、「人材派遣会社を利用したときの人材派遣費や人材派遣料」、「弁護士や税理士などの専門家への支払報酬」、「外部のコンサルタントに支払う料金」、「下請や加工を依頼したときの下請費(下請工賃)や加工費(加工賃)」、「委託先に報酬を振り込むときの銀行手数料」

 

 

 

 

・接待交際費

→(意味)・・・事業に関わる人に対して接待や謝礼をするときに支払った費用のこと

→(含まれるもの)・・・「取引先企業の担当者との会食費用」、「顧客へのお中元・お歳暮等の贈答費用」、「取引先を招待して行うパーティーに係る費用」、「顧客をゴルフ・旅行などに招待する場合の費用」、「接待による会食にかかる費用で、1人あたりの金額が10,000円を超えるもの」

 

 

 

 

・地代家賃

→(意味)・・・事業に必要な事務所や倉庫、店舗、駐車場などを借りるときの支出を管理する際の勘定科目

→(含まれるもの)・・・「事務所や店舗の家賃」、「駐車場や土地の賃料」、「管理費や共益費」、「20万円以下の礼金や更新料」

 

 

 

 

・租税公課

→(意味)・・・国税や地方税などの「租税」と、国や地方公共団体、その他公共団体に納める罰金や会費に当たる「公課」を示す費用の勘定科目

→(含まれるもの)・・・「印紙税」、「登録免許税」、「固定資産税」、「法人事業税」、「事業所税」、「不動産取得税」、「自動車税・軽自動車税」、「公共サービスの手数料」、「税込方式で仕訳する場合の消費税」

 

 

 

 

・支払い報酬

→(意味)・・・原稿料や翻訳料、弁護士報酬や税理士報酬など、特定の業務や専門家に支払う費用

→(含まれるもの)・・・「原稿料や講演料など特定の業務の対価」、「弁護士や税理士などの専門家に支払う報酬」

 

 

 

 

・会議費

→(意味)・・・クライアントとの打ち合わせや、社内会議のためにかかった費用のこと

→(含まれるもの)・・・「クライアントとの打ち合わせで喫茶店を利用した場合」、「自社にクライアントを招待して会議をおこなう場合」、「社内会議でお弁当やお茶を提供する場合」

 

 

 

 

・減価償却費

→(意味)・・・固定資産の購入額を耐用年数に合わせて分割し、その期ごとに費用として計上するための勘定科目

→(含まれるもの)(有形資産)・・・「建物」、「工場」、「機械」、「車両」、「パソコン」、「備品」など

→(含まれるもの)(無形資産)・・・「ソフトウェア」、「特許」、「商標」、「意匠」、「のれん」など

 

 

 

 

・外注費

→(意味)・・・自社の従業員では行わない業務を、外部の企業や個人事業主と契約を結び、該当業務を委託する際に発生する費用

 

 

 

 

まとめ

 

経営者が全ての会計の簿記をしていくことは稀かなと思っておりましたが、よくよく考えると知り合いの社長は自分で会計をやっているとのことでした。理由は資金等の理解するためとのことでしたが、経営者にとって会計が読めるというのは、必須ですよね。稲盛和夫さんも会計は必須のスキルだとおっしゃっていた記憶です。

 

 

ただ上場企業等の経営者等であれば、会計も巨大なので実務として会計をやっている方は少ないと思いますが、企業の実態を表すものであり、会計が上手くいかないと経営ができないので、必須ですよね。

 

 

ご精読ありがとうございました。焦らずコツコツ頑張っていきたいと思います。