※次記事と続き物みたいになったので、タイトルを少し修正しナンバリングしました。(2018.5.10 12:52)
昨今のアイドルとの距離感について思うところがあって。
本記事タイトルの『ZERO POSITION』は、言わずとしれたステージでの立ち位置0番、いわゆる『センター』のことであり、SKE48の冠番組のタイトルにもなっている。
この人の名言「瞳の中のセンター」
にもかけてみたり。
まぁ、『POSITION』は“位置”なんで、“距離”とはちょっと違うが、“距離感”となるとちょっとニュアンスが近いかなぁ…なぁんて、こじつけ。
本題。
ヲタ活動、特に現場へ足を運ぶようになって特にしみじみ感じるようになったんだが、オイラが子供のころに比べて、アイドルとの距離感が非常に近くなったよね。握手会なんて 0(ゼロ)距離 だ。
オイラが子供のころはアイドルなんて、ブラウン管の向こう側の別世界の人だったんだよ。手が届くとか届かないとか、そんな次元じゃない。
かろうじてコンサートやテレビの公開収録という “現場” もあっただろうけど、いかんせん北海道なんで本州よりは遥かにその機会も少ない。
1980年代にはすでにシングル発売のプロモーション的に握手会があったようだが、今の48グループや坂道などのように大規模なものではなかった。
今ではどうだろうか。
まぁ、あえて書くまでもないだろうけど、劇場公演から始まり、握手会、コンサートも頻繁だし(とは言っても相変わらず北海道では少ないが)、昨今のネットワークの急速な発達による多彩なSNSでのファン交流。数年前はブログなどの文字での発信が主流だったのが、今ではFacebookやtwitter、インスタなどの画像も含めた投稿や、インスタライブやSHOWROOMのような動画配信まで様々。
特にSHOWROOMはこちらからの文字投稿を読んでもらえる(かもしれない)という、ほぼほぼリアルタイム交流にハマるヲタも多い。
かくいうオイラも、暇なときはちょいちょい見たりする。
エイトのもかちゃん(宮崎県 谷口もか)の配信を観ていたんだが、こんな感じで何気なく放(ほお)ったコメントを読まれたりすると、ちょっと高まったりもするww
また、握手会なんかはもちろん直に手を握って(←言い方www)わずか数秒~数十秒ながらも、公演やコンサート、テレビなどの感想を言ったりすることもでき、オイラが子供のころには考えられなかったアイドルとの交流の濃密さが、今はある。
ちなみにAKBの握手会のきっかけは、劇場公演が舞台設備(音響)の不具合により中止となってしまった振り替えが始まりとのこと(By峯岸pedia(は?
…とは言え、やはりしょせんはアイドルとファンの間柄。もちろんお金と時間をかければ認知もしてくれるだろうが、それ以上にはなることはまずない(可能性は0ではないがww)。
ましてやこちとらもうすぐ齢50にもなろうとしているいいおっさん。そもそもオイラぐらいの頻度じゃぁ認知されるのも期待できないってのもよくわかっている。
…が、中にはとんでもない行動に出るヲタ…というか“厄介”もいるわけで。
大島優子(元AKB48 2期生)や松井玲奈(元SKE48 1期生)、吉田朱里(NMB48 1期生)などは握手会に婚姻届けを持ってこられたようである。この3人以外にも、数はそれほど多くはないだろうが実態としてはもう少しいるんだろうね。
その中でもひときわ異彩を放つのが、12期生 岩田華怜(2016年5月卒業)に、卒業後もいまだに付き纏う アイツ だろう。ちょっとググれば個人名まで出てくるが、このブログに粘着されても気持ち悪いだけなのでここでは記載しない。
当時15歳だった華怜に、当時38歳の男が求婚って…。さすがのオイラもドン引き (´・ω・`)
そりゃぁ、握手も拒否られるわ。
それだけじゃなく、その握手を拒否られたことで「債務不履行」の裁判を起こすも当然敗訴。以後現場から出禁になったようだった…が、実はその後も付き纏われていて、特にここ数カ月でエスカレートしてきたため、ついにSNSでその心情を吐露。
その様子はWEBニュースに取り上げられるまでに至った。
この“厄介さん”にとって華怜は、瞳どころかこころのドセンターにいるんだろうな…。
まぁ、どうもこのストーカーヲタは、『広汎性発達障害』では? とも言われているようだが(仕事柄、そのような“個性”を持ち合わせている方の対応をすることもよくあるのでよくわかるんだが、たぶん当たってる)、ここまで行かなくとも、いわゆる “ガチ恋” なヲタは多数いるわけで。
ま、こういった輩は、いわゆる“接触商法”が盛んになった昨今よりもはるか昔からいるわけで、AKB商法が悪いとは一概には言えない。
ただ、接触等ゼロ距離な機会が昔よりもはるかに多くなった48グループではそれが特に目立つようにもなってきたわけだ。AKB商法の批判込みでね。
…だんだん話がまとまらなくなってきたぞ。そろそろまとめるか。
何が言いたいのかっていうと、昨今のヲタ活はアイドルと親密な時間を過ごす機会がホントに増えたわけではあるものの、恋人同士になれたり、ましてや結婚なんてできるなんてまずありえないわけで(繰り返すがゼロではないww)、そういう距離感はヲタもちゃんと自覚すべきなんだよね。多くのヲタは自覚できているとは思うけど。
…そう考えると、オイラ達ってなんとも切ない存在だよねぇ。
雅さん、かっけーっすww
ま、ほどほどにね。
して、〆ようと思ったんだけど、最後に一つ。
華怜がホントに心配。ホリプロよ、そろそろ本気で守れよ。
ちょうど2年前に、元アイドルの刺傷事件なんてあっただろ。
また起こらんとも限らんぞ。
頼むよホント…。
またあぁいうことがあったら、オレたちヲタもますます肩身が狭くなるだけでなく、めぐりめぐってアイドルたちの仕事にも影響するんだし、さ…。




