今日は、あまり語ることのなかったネ申テレビネタを。
ネ申テレビの中でも名物企画の一つとして、“合宿”がある。特にボイストレーナーの菅井秀憲氏の指導はいつも楽しみにしている。
まぁ、最初にチーム8の合宿の様子を見たときは、さすがにドン引きしたが (´・ω・`)
追い込む追い込むww
まだ年端もいかない女の子をここまで追い込むのか…
でも、16期研究生の合宿でも氏が言っていたんだが
『自分がプロだということを自覚すべきでしょ』
ド正論。
確かに、ね。
俺らは金を払って彼女たちのパフォーマンスを見に行く。
彼女たちはそれに見合ったパフォーマンスをしなければいけない。
そう、『プロ(professional)』でなければいけないんだよ。
Season26のラスト4回は16期研究生の合宿が放映された。総選挙感謝祭のための選抜メンバーオーディションのためだ。
相変わらず厳しい。
ぬるいのよ、なんかぬるすぎるのっ!
お帰り! もう。とっとと東京に。
…そうそう、この言葉遣いからも匂わすように、この方、いわゆる 『 オネエ 』 らしい、ということでも有名(?)です。直接的なカミングアウトはないながらも、過去に いいとも! だったかに出演したときに、MCの元SMAP 中居正広に対して “ ソレ ” らしい発言もしていたのよね。
さて、16期研究生合宿もいよいよ佳境に入ったところで、菅井氏はあるメンバーに激を飛ばす。
播磨七海ちゃんだ。
合宿初日の自主練時に、先生方に『今できるって子、出てきて』と言われても微動だにもせず、ボイトレ時にも前に出ようとせずいつも後ろにいたのを指摘された。
その理由を聞かれた彼女が『人前に出るのが…(自信がない)』と言おうとしたところ、それを遮り
と。
『 これ、僕の管轄外なんだけど… 』 と言いながらも、
『 まだまだ羽が小さいよね 』
と、彼女に語り掛ける口調は厳しいながらもやさしさを感じる。
その後も歌唱レッスンが続き…
周りの事、気にしすぎ。私がいいですよ、と言ってる時はあなたの時間。
あんた、選ばれてここにいるの。(自信を持ちなさい)
と。
ここで彼女の何かが変わったようで…
最前列に出てレッスンを受けるように。菅井氏の指導にも熱が入る。
そして、合宿最終日のオーディション。
彼女の歌唱審査の時の、菅井氏に笑みがこぼれる。
結果、歌唱メンバー3番手に選ばれた。
『 何かに挑んでいる“声”って、人を惹きつけちゃうんですよ 』
(オーディション終了後の総評にて)
オーディション中の、彼女を見る菅井氏はどこか、我が子の成長を喜ぶ父親の表情のようだ。
この人、本当に人が成長する姿を見るのが好きなんだろうね。
歌唱指導そのものの内容もすべて理にかなっている(そりゃそうだ、もともとはオペラ歌手だったようだしね)。
過去のチーム8や13期・14期研究生の合宿時の歌唱指導もすべて観たが、なるほど、と思わされるものばかりだった。オイラも歌唱指導受けてみたいと思ったぐらいだもん。
氏には、これからも沢山のアイドルたちを育てていってほしい。
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あ、どうやら たなおっさん(Team8 太田奈緒 京都府代表)はあの合宿がトラウマになったようだけどww