
私はない 派!
一応「ない」のほうには入れていますが、実際やってみるぶんには内容による部分もあるのでネタとして触れてみました。
どういう育てられ方で右利きになるのか左利きになるのか、そもそも生育の過程で利き手が決まるのか、それはどうもよくは分かっていないようです。見方によっては生まれるまでの時点で決まるのではないか?とも考えられてはいるようで、その場合は偶然というきっかけで利き手(実際には利き目・利き足も)が決まるのかもしれません。統計的には1割前後が左利きだそうですから、確率的にもその程度で左利きになるように生まれてくる…んでしょうね、きっと。
さて、左利きとして生まれ落ちたワタシ、物心がつくころには箸を使うのは右手としっかり矯正されたクチでしたが、それでも小学校1年ぐらいまではボールを投げるときは左手使いでした。2年から5年ぐらいまでは練習とか強制でというわけではなく、単純に右手で投げたいと思うようになって頑張ってみました。
でもねぇ、5年生の時に卓球クラブ入ってラケットを握った時に左手でないとしっくりこない これが転機になりました。右手でラケットを持ってぶんまわしても全然球が当たらない
これで、自分はどうやっても左利きなんだなぁ、と開き直っていまに至っています。少年野球チームにも入っていた時期があって、それがちょうど2年生ぐらいから4年生でしたので、そのせいか(単にヘタなだけですけどね、本当のところは)打席に立つときには右です。グローブも右手にはめますが、いまではむしろ左利きらしく…というべきなのか、キャッチしようとして左腕が上がってしまうのでむしろこのほうが好都合
ピッチャーを任されるのでなければ、ボールを投げる分にはそもそもノーコンなんでどっちの手で投げてもど~でもいいや
で、現在はというと、特に字を書くときには実は両利きです。普通に筆記具を持って書くときには右手でないとツラいんですが、板書のときには両方アリ。塾講師(のマネゴト)をしてたときにも板書する手をさりげなく右手から左手に換えてみたり、なんてぐらいはけっこうしてました。
矯正の過程は左利きに生まれついた人にはたいていはストレスになるもののようですけど(ワタシの場合はフレキシブルに進んだのか、そう感じた記憶がないんです)、両利きになれるメリットは結果的にあります。いまは左利きであってもそれを特に直そうという発想がそれほどではないので箸を左手で使う人も何気に見られるようになっています。ただ、それもそれでなんだか損しているようにもワタシには思えるんですが…損してない
ワタシはめったにはしないものの、左手で箸を扱うのも苦にはなりませんよ。携帯を触るときにも基本は左でも右手で難なくできます。
逆に、右利きに生まれた人が左利きのように振る舞おうとしても、かなり努力しないと左利きの方が感じさせられたストレスを自分から勝手に負うようになるだけなのでおススメはしません。