
私はアジフライ 派!
なめろうって、いったいなんだ
…あ、そういうのねなるへそ
という具合なので、なめろうは消えます。
開きとなれば焼くわけですよね~。活きのいい、そしてけっこう大きなものを使えばきっと美味しくいただけるんでしょし、ウチではオカンが作ってくれることがあります。ただし、実際にクチにするときにはオカンの腕がどうこう、ではなくモノによって当たり外れが何気にある印象です。身が取れにくかったりすると面倒くさいしそっちかよ
その当たり外れを気にしないでアジをいただこうとしたら、フライにするのが確実なんだろ~な~
学生の時には絡ませてもらっていた集まりに漁師をしている方が見えて、小アジをいただいたこともありました。それも10尾以上。もちろん頭もちゃんとついたまんま。
当時は自炊をしてはいたものの魚をさばくなんてことはなく、三枚に下ろすなんてことも当然したことがありません。それまでにしていた魚料理といったら処理済みの赤魚を煮ていたぐらい(うろこは取ったけど)。
なので、ぶっつけで頭をぶった切り、内臓を「気持ちわりぃ~吐くぅ~
」なんて思いながら指で掻き出し、洗ってきれいにして三枚に下ろして、衣をつけ、そのあいだに温めていた油にそ~~っと入れて待つこと3分
油から上げてキャベツを千切りにして盛り付けて、晩御飯のおかずが完成っ
…なんてことを3日ぐらい連続で繰り返してようやくアジを食べきってました。
ちょっと前にもアジのフライ弁当を食べていて、やっぱり商売でしている人が作るモノは美味いなぁ、なんて思いながらいただきましたけど、そういえばこんな風にしていたこともあったなぁなんて、ずいぶんのんびりしていた学生時代のことを思い出しました。