
え~、バナナを草の実と言っていいわけでは・・・と言われそうですが



バナナそのものは草に入る植物だそうで、したがって、食べる部分は果実といわれても野菜。
果物と思って口にされている人がきっと多いだろう中で、やっぱりバナナの扱いは微妙なんですね。
さて、そのバナナ、たまたま家にいま何本かあります。
食事のときに出てくればデザートのほうで扱われるのでしょう。
でも、みかんやらラ・フランスと同居状態のバナナ、食事とは関係なくおなかがちょっと減ったらむきむきパクリ

これはみかんたちでも同じ。
そういう意味では間違いなくおやつと同様だ・・・

バナナはおやつじゃない、という方向に持っていこうと思っていたのに、これでは思いっきり矛盾だ

でも、考えてみたら、もはやバナナっていうのは昔は(ただし、数十年、いや、下手したら1世紀というかなぁ~~~り昔のこと)卵やら砂糖と同じく高級品だったはず。
そういう扱いを普通に知っている世代の方からしたら、やっぱりバナナは高級なおやつになるのでは

食事のときとは無関係に皮をむかれて出てきたバナナ・・・
そのときのドキドキ感っていうのは、いまでいうと有名店の1個何百円とか何千円にもなるようなスイーツを目の前にしているときの高揚感と似ていたのではないでしょうかね~

いま、もし食事のときにバナナが出るとしたら学校給食かお子様ランチか、それぐらいでしかないようにも思えます。
普通にスーパーでも買える、それぐらいポピュラーになって、およそ信じがたいのですがダイエットブームのネタにもされてしまったバナナ。
もう普通の食品というよりもおやつだ、と考えたほうが自然になってしまったのかもしれません。
・・・うん。
やっぱり、バナナはおやつだ
