2日目、9日は赤井川から仁木・小樽経由札幌、ということでした。
ホテルピアノを出発して仁木町へ。
仁木町はニッカウヰスキーと宇宙飛行士の毛利衛さんで知られる余市町の隣にあります。
本来は祖父母などが眠る無量寿寺という浄土真宗のお寺に行くのですが(もちろん行きましたよ)、時間があったので、同じ仁木にある「さくらんぼ山」(R) へ。
かつて(それこそ半世紀以上前)には実家がこの「さくらんぼ山」のあたりにあって農業を営んでいたそうですが、わけあっていまもこの地で「さくらんぼ山」を経営している山野井さんに土地を譲ったのです。
それ以来かあるいはその前からのつきあいが家族ぐるみであったのか、いまでも山野井さんとはよくさせていただいています。
オカンなんて、社長のことを「ひでちゃん」って呼んでますし。
その社長、山野井英幸(やまのい・ひでゆき)さん。
ほんとうに温厚な方ですが、何十年と辺鄙(へんぴ)というと間違いなく辺鄙な山の上でさくらんぼをはじめとした果樹栽培を続けてこられたのですから、その苦労人生はたいへんなもの。
このときには出荷品の選別作業を行なっていました。
なお、「さくらんぼ山」では10日からぶどう狩りが始まっていますので、一度足を運んでみてください。
お寺で50回忌のお参りを済ませてからは親戚回りになったのですが、母方の実家筋のじ~さん・ば~さんはこれまた山の中に住んでいます。
なので、水周りが特にそうですが、けっこう大変です。
でも、こういう風景を見たら、少しはいついてみたくもなりま・・・せんか?
下の画像はブドウ棚なんですが、こうして写っているブドウ、白ブドウについては実は品物としてはアウトなんです。
天候不順のせいで実がすぐに落ちる!
デラウエア(種無し)のほうは問題ないということで、これはいただいて確認もしましたが
こういうところにも影響が来ているというのにはショックでした。