今、私たちができること・・・ | 道産子 馬なり日記

道産子 馬なり日記

「競馬を中心に、北海道にちょっとだけこだわったゆるゆる日記です」
なんて言っていましたが、今じゃ完全に「競馬」と「ボウリング」ブログです(;^_^A

テレビをつければ連日の被災報道


今までに経験したことのない未曾有の事態に言葉を失い


先の見えない状況に希望も見出せない


日本全体が悲しい状況に包まれていると思います


ですが、あえてワタクシは言いたい


こんな状況だからこそ、日常生活が送れる人は普段どおりの生活を送ろう!!!


日常生活を送れる中で被災者のためにできることを少しずつ、無理のない程度に行うことが被災者のためになるのではないでしょうか


節電しかできなくてもいい


ほんの少しの募金でもいい


自分の身の丈にあった支援ができればそれでOKじゃないでしょうか




日常生活を送っている人が競馬をやったって構わないと思います


こんな時期に競馬なんぞをするなんて不謹慎な!という意見もあると思います


その意見も真っ当な意見ですし、否定しません


ただ、競馬(に限らず公営ギャンブル)はギャンブルという側面がある一方でれっきとした経済活動と見る見方もできると思います


馬券を売る・馬券を買う


中央競馬では25%の控除があり、残りの75%が馬券の配当原資にあてられます


簡単に言うと100円の馬券を買えば25円は最初から控除(=主催者の取り分)され、残りの75円分が馬券が当たった人で分け合う形になります


控除された25%を全額寄付というのは経済活動の観点から妥当とはいえませんが、その1部を寄付という形をとるなら馬券を買う行為だって立派な寄付行為になると思います


実際、ばんえい十勝ではオッズパークで購入した馬券の販売手数料を地震の支援にまわすことを公式発表しています


阪神大震災の時、震災復興競馬として宝塚記念を開催したことだってあります


要は考え方1つでいくらでもやりようはあるということです


心情的に賭け事をやってる場合じゃない!こんな時期に公営ギャンブルをやるのは不謹慎だ!という意見があるのも理解できますし、至極真っ当な意見だと思います


ですが、公営ギャンブルはお金を集める手段としては一番効果のある方法だと思います


日常生活を送れる人が日常の経済活動を行うことこそが今の日本全体に必要なことなのではないでしょうか







この内容についてはご批判を受けることも重々承知の上で書かせていただきました


ただ、誤解のないように言っておきたいのは日々の報道で被災地の惨状に心痛み、一日も早い復興、一日も早く日常生活に戻れることを望んでいるということをご理解いただければ幸いです


乱文失礼いたしました