2024年5月上旬 深夜の自宅にて



おちんちんのある女の子が好きという

20代前半の男の子と会う。



さいきんの若い子らしく体は鍛えあげられ全身脱毛している。



Tinderを始めた4月頃からメッセージのやり取りがはじまり、相手がムラムラした時などに男根の写真を送りつけられたりする関係だったが、やっと会うことができた。



しかし、ちんちんのある女の子が好きというのはどういう性癖なのだろう。



わたしはセクシャリティこそゲイではあるが、それ以外はわりとノーマルなのでよく分からない。



おちんちんのある女の子好きで有名なホリエモンの動画を漁ってみた。



ホリエモン曰く、性行為の際、ヘテロ女性は、興奮しているかどうか感じているか等、男性ほど見た目で分からないが、女性の格好でおちんちんがあると興奮していることが一目瞭然なため、そこが堪らないとのことだった。



それ以外にも、最近アナルを開発しているヘテロ男性も多く、男性にアナルを責められるのは抵抗あるが女性の格好をした人には責められたい、という界隈もあるらしい。



真実はいつもひとつ!



と、国民的メガネ探偵少年が言っているが、こと性癖に関してはその論調はいっさい通用しない。

否!と彼の少年の頬を叩きたい。



人の性癖とはどこまで奥深いのだろう。

1人として同じ人がいない。

なにがノーマルでなにがアブノーマルなのか分けることすらバカバカしく感じる。



人それぞれ異なる性癖を抱え、何食わぬ顔で電車に乗ったり仕事をしたりしていることを想像すると、とてもエモい(使い方たぶん違う)



パイパンマッチョの青年に奉仕は無事完了。

家も近いのでリピーターになってくれるかな、と思ったが、その後の連絡は途絶えてしまったため、一度きりの逢瀬となった。



女装の長く果てしない旅はつづく。