前回のブログからだいぶ時間が空いてしまった。

いろんな気力がなく、女装と向き合うことが出来なかった。



今日からボチボチ再開



これを書いているのが6月4日なのだけど、昨日のアクセス数が過去最高だった。

 


なぜ?と思って少し考えたら3つほど前のブログで蓮舫のことを揶揄したものがあり、



かの人が都知事選に立候補して渦中の人になったので、それ関連のアクセスが増えたものと思われる。


 




蓮舫で検索してたどり着いたところが、まさかアラフォー女装のブログとは、申し訳ない。



これ以上深淵に行くことがないよう、ここが最果てです、と言い切っておく。

 

 

 

4月中旬頃、自宅にて

 

 

月の満ち欠けがあるように、性欲の高まりにも決まった周期があるようで、同日に3件ブッキングがあった。

 

 

女装しているがわたしも男なので、今日と言ったら今日!という気持ちはよく分かる。

 

 

発散したい男たちの気持ちを一身に受けていたら、時間差で3人と会うことになってしまった。

 

 

わたしは日常生活を男性として過ごしているので、ゴミを捨てに行ったり、買い物しに行ったり、郵便局行ったり、そういう日常のいろんなことは男性として行わなくてはならない。

 

 

化粧をしたままではそういったタスクをこなすことができないので、化粧をして会った後、都度化粧を落とし、会う1時間前になったらまた化粧をしている。

 

 

2回目くらいになるとさすがに何をやってるんだろう、という気になってくる。

 

 

女装をした後はひどく疲れる。

 

 

下地やリキッドファンデーションで肌の毛穴をこれでもかと塞ぎ、目の粘膜ぎりぎりにアイライナーをひく。

 

 

体をぎゅっと締め付けるような服とタイツを履き、長いウィッグを被る。

 

 

女性に近づけば近づくほど、快適さからどんどん離れていく。男の容姿で40年生きてきたわたしにとっては、小さな重しを少しずつ増やしていく、自分で自分を窮屈にしていくような行為に思える。

 

 

終わった後は疲れ果て、化粧を落とした後、片付けもそこそこに横になることが多い。

 

 

たくさんの男性の無限に湧き上がるような性欲に応えたい。

 

 

男たちに欲情した目で見られたい。

 

 

そしてそのために小さな重しをひとつひとつ自分の体にのせていく作業の繰り返しと、応えた後の疲労。

 


女性は普段からこれを行い、高いヒールを履いたりなどし、さらに月のものがあり

仕事までしなくてはならないのか・・と思うと気が遠くなる。

 


まだうまく言えないが、最初はただワクワクするだけだった女装が、

最近はそれだけじゃなくなってきているのを感じている。