現在4月13日23:11 近所の飲み屋にて店長より威勢のいいホール店員さんの怒声を聞きつつホッピーの黒セットを頼み、中を2回ほどおかわりした頭でこれを書いています。つまりほどよく酔っています。


長い間焦がれ、しかし決して手を出してはいけないと強く強く思っていた世界に片足を突っ込んでしまった顛末と、転がり落ちる様をしたためなければという思いで緊急でアメブロを立ち上げました。


まずは私の自己紹介をしましょう。

東京暮らし42歳、大肉中背のゲイです。デブではないですが痩せてもいない端的に言うとだらしない体型です。3年ほど付き合っている彼氏もおり、友人関係にも恵まれ、たまにゲイバーの店子に入り、わりと恵まれたゲイライフを送っています。


さて、いろんな遊びを経験した妙齢のゲイが行き着く先をみなさんご存知でしょうか?

道は2つっきり。性と美容です。他にはありません。2つのみです。


仕事にも慣れ、20代の頃に比べ時間と余裕ができ給料も上がった30代、40代のゲイたちは、そのうなるような時間と資金をもてあまし美容と性に狂いはじめます。


ボトックスの頻度は朝食でマーガリンを使用する頻度より高く、ボーナスの時期には大台を越えた通称「1本姐さん」が界隈に続出します。気が触れた1本姐さんは買ったばかりの化粧水を丸ごと注ぎ込んだ湯船に入浴たりと肌の保湿に余念がありません。


しかし金と時間を持て余した、そんななんでもありの世界でも、決して踏み込んではいけないタブーがあるのです。


クスリと女装です。


クスリは言わずもがな犯罪です。一度手を出したら最後、戻ることは出来ません。なんでもありのギャルとゲイの世界にもその戒律は存在します。


しかしこの業界ではクスリ以上に片道切符の危険な処方があります。


女装です。


このブログでは、薬とは違い犯罪でもない女装にハマり、転がり落ちるゲイの様をエンタメとして楽しんでいただければと思います。