侍ジャパン、優勝おめでとう! | EIGHTがゆく!!

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※旧タイトル『SHANがゆく!!』

 

 これはアカンかも……

 

 そう思っていた。

 

 準決勝。日本対メキシコ。4対5で迎えた9回裏。打順は得点圏だけれども、そう上手いこといくだろうか。ここから勝つには同点にして延長に持ち込むか、サヨナラ打を放つかの二択しかないのだから。

 

 史上最強と謳われた侍ジャパン。しかし、相手も精鋭を集めた超強豪チーム。易々と勝ちを譲ってはくれるはずはなかった。3点を先制され、すぐさま同点に追いつくも再び勝ち越され、そのまま迎えた9回裏。最後の攻撃。点差は1点。負けが脳裏によぎったのは僕だけではないはず。

 

 しかし、彼らは違った。打席に立つ打者、それを見守るチームメイト。誰一人として諦めていなかった。その目には勝利への気迫と希望がこもっていた。

 

 それを観て、僕は脳裏によぎるものを押し込めた。ただ勝つことをひたすらに祈っていた。それはおそらく、見守っていた国民の全てが同じ気持ちだったであろう。

 

 そして、その思いが伝わるがごとく、大谷選手の二塁への出塁。吉田選手のフォアボール。一気にサヨナラのチャンスが巡ってくる。この最大のチャンスに、打席に立つは村上選手。日本が誇る史上最年少の三冠王。しかし、その重圧からか、本来の力が発揮されず、今大会では不振に陥いる場面が多くあった。

 

頼む……打ってくれ……ここで打ったら伝説やぞ……っびっくりマーク

 

 声にならない声で祈っていた、その3球目。甘く入ったストライクボールを、彼は見逃さなかった。

 

 打った瞬間に、客席から歓声が上がった。打球は、センター外野を大きく越えた。ヒットになるのは十分だった。

 

「うおっー、村上打ったぁーっビックリマーク

 

 おっしゃー、同点やーっビックリマーク

 

 ん……いや、待て……!?

 

 違う……っびっくりマーク うぉわぁぁぁ、サヨナラやぁーっびっくりマークびっくりマーク

 

 大歓声が沸き起こる中、僕も椅子から飛び上がって狂喜乱舞。奇跡的な大逆転勝利を起こし、日本中が喜びを爆発させたといっても過言ではないでしょう。

 

 こんなドラマがあっていいのか。興奮冷めやらず、勝利の余韻に浸りながらふと思う。

 

 翌日は決勝アメリカ戦。

 

 放送時間は午前8時。

 

 これは、仕事にならんな。

 

~~~~

 

 どうも、エイトです(・∀・)ノ

 

 季節が進み気温が上がる中、WBCの特大歓喜の反動で猛烈な疲労感に襲われている僕ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。仕事では地獄の年度末作業が本格化しているので体調不良だけはならないよう気をつけていきたいものです。

 

 

侍ジャパン優勝おめでとうございます!

 

 WBCが終わり、早数日が過ぎましたがまだまだ勝利の余韻が冷めません。いやー、本当にすごかった! このエイト、初戦から観戦して応援していましたが、あれほど白熱して興奮が続いた試合は今までに経験がありません。

 

 21日のメキシコ戦では6時に起床して準備し、試合が始まれば攻守ともに一球ごとに一喜一憂。不振だった村上選手が起死回生のサヨナラヒットを打った時は飛び上がって喜びました。

 

 そして来[きた]るは、決勝戦。神の仕業と言わざるを得ない、日本対アメリカの頂上対決。全力で応援しようと思っていましたが、日本の放送時間は平日の午前中。多くの社会人に仕事という最大の障壁が立ちふさがる中、僕も急きょ半休を取ろうとしましたが、年度末の膨大な事務作業を放っておけるはずもなく、しぶしぶ出勤。

 

 しかし、リアルタイムで観られなくてもLINEの実況速報にて試合経過は確認していました。先制されるも村上選手が初球をホームランにして同点にし、そこからつないで1点を、さらに岡本選手のホームランで日本は3点に! もう仕事のパソコンなんて見てる場合じゃねえ!

(※上司「エイト君、仕事中や!」)

 

 そして、ここで好機が訪れます。国際試合のため試合展開がひどくゆっくりだったことが功を奏し、なんと運よく昼休憩あたりで8回の攻防が始まったのです!

 

 もうここは上司に小言を言われようが観戦しなければならないと思い、「ちょっと先に昼休憩入ります」とyoutubeのフレームレートを振り切る速さで職場から離れたエイト。テレビ中継で観戦したときは、8回表で投手・ダルビッシュ有が1点を失点しつつもリードを守り、8回裏の日本の攻撃が始まるところでした。もう試合終わるまで仕事戻らねぇ!

(※上司「エイト君はどこいった!?」)

 

 もうハラハラドキドキ。昼休憩なのにお昼ご飯が一切喉を通らないという状況で試合の行方を見守っていました。追加点が欲しいところでしたが米国の守護神に抑えられリードはそのまま3対2。

 

 日本が1点のリードを保ち、そして来るは9回表。あとアウト3つで優勝というところで、ブルペンから出てきたのは我らが世界に誇る大谷選手。DHでバッターとして出場し続け、最後の最後でリリーフとしてマウンドに上がってくるという驚きの展開。米ファンサイドからは「ラスボスが出てきた!」と言われていたようで、存在感の大きさがうかがえます。

 

 大谷選手はフォアボールで出塁を許すも次のバッターをゲッツーアウトに打ち取り、迎える最後の打者はマイク・トラウト選手。大谷選手の同僚(エンゼルス所属)で、メジャーリーグ(ア・リーグ)のMVP3度受賞のスーパースター。そんな展開ある!? もう漫画の世界やで!

 

 この瞬間、この対決は誰にも立ち入ることのできない、この二人だけの空間になっていました。カウントは2アウト2ストライク3ボールのフルカウントに達し、そして運命の6球目。

 

 気づいた方もおられるでしょう。09年開催のWBC決勝での韓国戦、投手・ダルビッシュ有がスライダーで打者を空振り三振にし、優勝を勝ち取りました。今回も、まさにその光景だったのです。

 

 ダルビッシュ有が最後に投げたスライダー。その軌跡をなぞるように、大谷投手の投げたスライダーがキャッチャーミットに吸い込まれ、打者を三振に取ったのです。歓喜の雄叫びを上げたのはもちろん、昼休憩から戻るのも遅くなったわけですよ。

(※上司「エイト君、日本優勝したで!」

 エイト「あなたも見てたんかーい!」)

 

 もうヘトヘトになってしまい、今日まで疲れが長引いているのが否めないですが、それほどまでに劇的であり、漫画以上の展開だったのだと思います。あの感動は早々経験できないものでしょう。そんな瞬間に立ち会えることができて、本当によかったと感じています。

 

 また、それに見合える緊張感があったのも事実。一球一球、目が離せなかったですし、準決勝・決勝の終盤は立っていられないほど胃が痛みました。テレビ中継で観戦しているだけでこの緊張感だというのに、日の丸を背負っていた選手たちのそれは想像を絶するものだったと思います。史上最強のチームだとか、決勝にいって当たり前などとメディアではたびたび取り上げられていましたが、そのプレッシャーをはねのけて見事に優勝を勝ち取った侍ジャパンには称賛しかありません。

 

 次回のWBC開催は3年後。今よりも強くなった侍たちが観られると思うと、今から楽しみでなりませんねウインク

 

 

ダウン多くの感動をありがとうございましたキラキラ

 

●動画は明日26日に公開予定

 

 皆さんはご存じですか。WBC優勝で日本中が歓喜に包まれているその傍らで、ひたすらにコツコツと動画制作に勤しんでいる彼のことを!

 と言いつつ、まだ9話目は投稿していません。すいませんあせるこの記事はWBCのことをメインに載せたいと思い、投稿は見送りましたあせる

 ただ動画自体はアップロードを終えていますので、明日26日の夜に公開予定ですびっくりマーク

 

『第9話 三大テイムチャンス』

 

 さてさて、なぜか時間のかかった9話目。一体どんな内容になっているのか。〝まともな〟ゲーム実況になっているのか、それとも……!?

 投稿した際はブログでお知らせしますので、また楽しんでもらえれば幸いです。

 

 それでは今回もありがとうございました音譜

 また次回お会いしましょう(^^)/

 

ダウンスターキラーの一撃が襲い掛かる第4話ダウン

 

 

 

ダウン少しずつ再生回数が増えていっている……!ダウン